一方、惜しまれつつ芸能界を引退してしまったが、今でも語り草になっている美女優もいる。『女必殺拳』(74年)で女アクションスターとしての地位を築いた志穂美悦子(60)は、長渕剛と結婚後は引退状態に。「3人の子どもを育て、長らくメディア露出はなかったんですが、近年はフラワーアーティストとしてイベントに参加するなどしていますね」(女性誌記者)

 最後は、映画『伊豆の踊子』(74年)、テレビの『赤いシリーズ』他、数々の主演作を残した山口百恵(56)。「10代ながら、我々大人の男をドキッとさせる色香と存在感があった。あれは天性のもので、他のアイドルはマネができない。不世出の人です」(映画関係者) そんな彼女が引退して四半世紀が経つ。「2人の息子は成人し、長男は歌手、次男は俳優で将来を大いに期待されています。子育ても終わり、今は夫の三浦友和と旅行などを楽しんでいるといいます。現役時代と比べると、ふっくらした彼女ですが、美しさに陰りはない。一部では復帰の話もあり、まずはCMからと芸能関係者が動いていますよ」(芸能記者)

 昭和から平成になって、すでに27年――。いまだに語り継がれる伝説の昭和美女優たちに幸あれ!

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