今年１０月、ジャニーズ事務所初の気象予報士が誕生した。ジャニーズＪｒ．のユニット・Ｓｎｏｗ Ｍａｎの阿部亮平、岸本慎太郎が、合格率４％の難関を突破したのだ。すでに「お天気お兄さん」としてデビューしており、手にした武器を今後、どのように活かしていけるかに熱視線が注がれる。そもそも阿部は、現役の上智大学生。理工学部の４年生だ。Ｓｎｏｗ Ｍａｎとして、国内外問わず多くの舞台経験を積むいっぽうで、勉強を欠かさない毎日。５回目のチャレンジで、ようやく大願をつかんだ。
Ｓｎｏｗ Ｍａｎは、ダンススキルが高いグループで、タッキー＆翼・滝沢秀明の作・演出による『滝沢歌舞伎』シリーズに連続出演を果たしている。さらに１０年からは、Ａ．Ｂ．Ｃ－Ｚの舞台に欠かせない存在となり、１２年からは『ＪＯＨＮＮＹＳ‘ Ｗｏｒｌｄ～ジャニーズ・ワールド～』にも出演。いまでは、ジャニーズのミュージカル部門で重要な核となっている。
そして今年、もうひとつの可能性が開花した。同じくＪｒ．の長妻怜央だ。バスケットボール、水泳、ラグビーをやっていたスポーツ万能少年。１２歳で入所し、その特徴的な小さい顔や長い手足が、ジャニヲタの乙女心をくすぐったようだ。現在放映中の月９ドラマ『５→９ ～私に恋したお坊さん～』（フジテレビ系）に、異例の大抜てきで出演中。演じているのは、大金持ちのイケメン・渋谷王子。すごいのは、オーディション会場に入室３秒で合格したという点だ。掛け値なしのスーパー逸材は、現在１７歳。２０１６年には、彼らの活躍を目にする機会も増えることだろう。
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