坂上忍「クソ野郎だな!」個性派役者の演技論を批判の画像
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 12月3日放送の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に俳優の手塚とおる(53)が出演。司会の矢部浩之(44)に高校時代のことや、役者になってからのエピソードを披露したが、共演の坂上忍(48)から非難を浴びた。手塚が披露したのは、高校時代に家族以外の人間と筆談でコミュニケーションをとっていたというエピソード。手塚いわく「小学校の変声期を迎える頃に、声が高かったんですよ。それをちょっと笑われた記憶があって」喋らなくなったのだという。

 手塚の行動は役者になってからも、やはり変わっていた。なんと舞台に出演中、わざとセリフを忘れたフリをするのだという。その理由を手塚は「舞台だと(お客さんが)観ることを楽にする時があるんですよ。そうすると集中力が切れるので、わざと間違えるとお客さんが一瞬息を呑んで、自分の中でリズムを組み立てられる」と説明。要はお客さんのテンションを保つために間違えるということのようだ。これに矢部「これ、なかなかの演技論じゃないですか」と感心していたが、共演した坂上は納得いかないようで「ほんと哲学的でアーティスティックですけど、役者としたらクソ野郎だと思います」と、激しく非難をした。ちなみに手塚とおるが、漫画家手塚治虫(60・没)の甥という噂がネット上でよく言われているが、これはウソ。手塚治虫の長女、るみ子さんがツイッターで正式に違うと指摘している。

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