このまま1人じゃ不安…アラフォーからの「恋&婚活」極意5か条の画像
このまま1人じゃ不安…アラフォーからの「恋&婚活」極意5か条の画像

 厚生労働省のデータによれば、平成元年は25.8歳だった初婚年齢が、平成25年は29.3歳までUPしたそうです。この25年で結婚する時期はどんどん遅くなり、アラフォー世代の初婚者も増えています。ですが、「あ、そうなんだ! じゃあ、アラフォーでも結婚できるのね!!」なんて思ってしまっているとしたら、それは大きな間違い! 昭和の頃は年間100万人以上が結婚していましたが、平成26年にはなんと64万人強にまで減少。女性の未婚者は人口の25%に迫るのが現状で、女性の4人にひとりは、「誰にも選ばれない」まま終わってしまうという状況です。そこで! アラフォーでも確実に結婚相手として選ばれるために、いますぐ改善すべき5つのポイントをお届けします!!

1)生活リズムを見直す:独り暮らしや実家暮らしが長くなると、自分がラクに生きるためのリズムができ上がっています。しかし、結婚するとしたら相手のリズムに合わせる必要があり、独身のときのようにすべてを自分のペースにするわけにもいかないし、ダラダラ過ごすわけにはいきません。もしも夫&子どもができたら? と想定し、朝早く起きて規則正しい生活を送ってみましょう。自宅で家事をまったく手伝っていないのであれば、もちろんそこも改善。自分の食事は自分で作る。洗濯や掃除も丁寧にする。そうして、「結婚を呼び込むリズム」を作りあげましょう。

2)「あたりまえ」の感覚を減らす:「男なんだから、奢ってくれてあたりまえ」「車を出してくれてあたりまえ」――そうした甘えを抱いている女性は多いもの。あなた自身が20代の可愛い盛りの女性であれば、「わがままだなぁ」で済むかもしれませんが、残念ながらアラフォーです。若さという武器がない以上、どんなに見た目でがんばっても、「だからアラフォーは……」と、苦笑されてしまうことになりかねません。また、オトナ同士の結婚は、若いころの純粋な恋愛とは違います。経済的にも独立している2人ですから、互いの立場が対等であることも多いです。対等である以上「女だから」「男だから」という意識は通用しません。自分のことは自分でやる。自分の面倒は自分で見る。それくらいの強い意志が必要なんです。

3)他人と比較をしない:「○○ちゃんちの彼は旅行に連れていってくれるらしいよ。それなのにあなたは……」「△△さんちの旦那さんは、毎晩お皿を洗ってくれるんだって。あなたも少しは手伝ってよ!」――そんなふうに、他人のご主人や彼氏を羨み、自分の恋人と比較するような言動は絶対NGです。そうした比較をしてしまうと、相手にはもちろん、あなた自身の中にもストレスが溜まっていき、彼との間にケンカが絶えなくなってしまいます。性格上、どうしても比較しちゃいそうだなぁ~と思ったら「見ない」「聞かない」「しゃべらない」に徹しましょう。そもそも、友達の自慢なんて聞く必要ナシ! そうして、あなたの彼のよいところだけを探すようにしましょう。

4)家庭的な趣味を持つ:アラフォー女子に釣り合う男性となると、相応の年齢で責任ある仕事に就いていることが多いもの。当然忙しくてなかなか会える時間を作れず、必然的にデートの回数は少なめになることもあるでしょう。そんなときに「なんで会ってくれないの? どうして時間を作ってくれないの?」と責めてしまったり「早く結婚して安心させてよ!!」なんて強く出てしまうのは逆効果。相手を逃がしてしまうことになりかねません。また、彼に会えない時間にひとりであっちこっちアクティブに出掛けすぎてしまうのもNG。彼から「こいつ、俺がいなくても別に平気なんじゃ?」と思われてしまいます。

 そこでオススメなのは、家でできる家庭的な趣味。アクセを手作りしたり、パッチワークのカバンを作ってみたり、手作りクッキーを焼いてみたり……。こうした家庭的な趣味は、男性に「可愛いところがある人だな」と思わせ「この人となら、結婚しても幸せになれるかも」と意識させることができるんです!

5)笑顔!!:誰だって生きていくうえで、辛いことも、悲しいこともあるでしょう。だからといって「可哀想な私」とばかりに、会うたびに泣いたりグチグチ文句を言ったり、イライラをぶつけるのは戦略的に大失敗です。恋人から「毎回こんな状態なら、会わない方がマシ!」なんて思われます。辛い時にこそ笑える「女性らしい強さ」は、男性から見てもとても魅力的に映るもの。その「けなげさ」に惹かれる男性が多いんです。「すごい辛いことがあったんだけど、あなたの顔を見たらなんかどうでもよくなっちゃった! えへへ」なぁんて感じで、泣きたくても笑顔! 怒りたくても笑顔! 辛くても痛くても、「笑顔」に徹しましょう。そうすれば、あなたのモテ度はMAXまで上がるはず!

 いかがでしたか? これまで男運が悪かった人も、出会いがなかった人も、ぜひ上記の5つを実践してみてください。あなた自身の心の持ち方を変えれば、きっとよい恋&よい伴侶が現れますよ!!

わぐりめぐみ
東京生まれ。作家・編集ライター・シナリオライター。るるぶ等旅行雑誌から職歴をスタート。ティーン、ストリート、サブカル、ライフスタイル誌等で幅広く活躍。著書に『そして、ありがとう… 犬と私の12の涙』(日本文芸社)、『B型妻VSA型夫 毎日がグチLove』(笠倉出版社)、共著に『ミニチュアダックスフントの洋服屋さん』(実業乃日本社)等がある。

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