台湾へ進撃?俳優・三浦春馬が「日本脱出を目論む」深刻な理由とはの画像
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 アニメ化に映画化、ゲームとのコラボにと大ブームを巻き起こしたマンガ『進撃の巨人』(講談社)だが、現在は台湾にまで進出し、『進撃の巨人展 WALL TAIPEI』を開催。オープニングイベントに映画で主人公のエレン・イェーガー役を演じた三浦春馬(25)が駆けつけ現地のファンを喜ばせた。

『進撃の巨人展』は、マンガの原画が見られるのはもちろんのこと、造形や立体映像もあり、体験型アトラクションとしても楽しめる展覧会。日本でもすでに東京、大分、大阪で開催され好評を得たが、12月11日から台湾でも行われることに。初日イベントに登場した三浦は「何回見ても全く飽きさせない展覧会です」とアピール。三浦が空港に到着した際には、200人以上のファンが駆けつけたそうで、熱烈な歓迎を受けたようだ。しかし同作品のファンからは意外にも冷めた声が多く「日本ではもう飽きられてきたから海外か」「映画爆死だったけど、なぜか海外では評価高いみたいだな」「台湾に進出というよりも、台湾に脱出という方がしっくりくる」という映画の出来に対しての厳しいコメントが多く見られた。

「前後編で二本公開された映画は、酷評が相次いでしまい後編で大きく売上を落としました。石原さとみ(28)や本郷奏多(25)の演技力は高い評価を得たのですが、一方の三浦には『日本一芝居が下手』『戦犯』と酷評だらけのつらい結果になりましたね。ですが、日本では風向きの悪い彼も、日中合作映画『真夜中の五分前』に主演するなど、海外を積極的に視野に入れているようです。今回のイベントに出席したのも、台湾でより知名度を上げるためでは? と予測するファンも多いようです」(芸能記者)

 2015年は日本より海外で活躍し、朝ドラ『あさが来た』(NHK)に出演した日本人俳優ディーン・フジオカ(35)が「逆輸入俳優」として話題に。それ以降、台湾での活動に力を入れ始めた芸能事務所が多いと前述の記者は語る。三浦も「逆輸入俳優」の仲間入りとなるのか、それとも日本で評価を挽回していくのか、今後の活躍に期待していきたい。

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