2分でおさらい!『スター・ウォーズ』これまでのエピソードをさっくり振り返るの画像
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 10年越しの始動となる映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』もいよいよ公開。待望のシリーズ最新作は、『スター・ウォーズ』サーガの第7作目となります。コレだけ見ても楽しめるとは思いますが、シリーズ全部おさえておけばもっと楽しめること間違いなし! そこでここでは、超カンタンに『スター・ウォーズ』シリーズの物語をおさらいしてみましょう。「すっかり忘れちゃったよ~」という人も「実はまったく観てないんだよね……」という人も、ほんの3分でわかっちゃいます!

 ちなみに、『スター・ウォーズ』のこれまでの6作品は、4→5→6→1→2→3の順で公開されています。ですが、ここでは物語の時系列どおりにエピソード1から順に振り返ってきたいと思います。

◆エピソード1:『ファントム・メナス』
 銀河共和国と通商連合とが争うさなか、惑星ナブーが通商連合側に襲われる。共和国の騎士(ジェダイ)、クワイ=ガン・ジンはナブーの女王アミダラの救出にあたったが、宇宙船の損傷で惑星に不時着。そこで、少年アナキン・スカイウォーカーと出会う。クワイ=ガン・ジンは、アナキンの持つ強大な超能力「フォース」に驚愕し、ジェダイとして育てようと同行させるが、他のジェダイたちはアナキンの未熟さを理由に反対。しかしアナキンは、クワイ=ガン・ジンとその弟子オビ=ワンとともに、アミダラの護衛をすることになる。

◆エピソード2:『クローンの攻撃』
 再びアミダラが狙われ、護衛に選ばれたアナキンは彼女と10年ぶりに再会。ジェダイの教えに背き、2人の間には愛が芽生えていく。ジェダイとして成長するアナキンだったが、母の死を目の当たりにして怒りにふるえ、自分を見失ってしまう。そんななか、共和国に背く勢力に囚われたオビ=ワンを救出するため、伝説のジェダイマスター・ヨーダがクローン兵で構成された部隊を率いて進軍。ここに共和国と反対勢力との大戦が勃発する。

◆エピソード3:『シスの復讐』
 共和国と反対勢力との戦争が続くなか、極秘でアナキンの妻となったアミダラの妊娠が発覚するが、アナキンは母の絶命時と同じ悪夢を見て、彼女の命が残り少ないことを悟る。その心の隙間に付け入ったのが共和国の最高議長であるパルパティーン。実は彼の正体は、悪を信奉する教派「シス」の中心人物で、すべてを裏で操っていた存在。パルパティーンはアナキンに、シスの教えに従えばアミダラは救われると囁き誘惑。彼は瞬く間に悪に染まり、ダース・ベイダーとなってしまう。絶望するジェダイの仲間たちは散り散りになり、生まれたばかりのアミダラの双子の子どもはオビ=ワンに託された。

◆エピソード4:『新たなる希望』
 銀河系はパルパティーンが皇帝として君臨する銀河帝国の圧政下。青年になったルーク・スカイウォーカーは、伝説のジェダイ、オビ=ワンと再会。自分に超能力があることを知った彼は反乱軍に参加。そして反乱軍の指導者で、現在囚われているレイア姫を救うべく、ダース・ベイダー率いる銀河帝国軍の要塞デス・スターに乗り込むことに。レイア姫の救出には成功するが、オビ=ワンはダース・ベイダーとの戦いで命を落としてしまう。

◆エピソード5:『帝国の逆襲』
 帝国軍と反乱軍の戦いは激化。ルークはオビ=ワンの霊体の導きによって、ジェダイマスター・ヨーダの元で本格的にジェダイの修行を積む。そしてダース・ベイダーの手によってまたしても囚われたレイアたちを救うべく、ルークはベイダーと直接対決。だが、ベイダーの圧倒的な強さにはかなわず、右手を失い敗北。そして、そこで「ベイダーは自分の父親である」という衝撃の事実が発覚。ベイダーは息子であるルークをシスに誘うが、彼はこれを拒否する。

◆エピソード6:『ジェダイの帰還』
 ルークは霊体として現れたオビ=ワンから、ダース・ベイダーの正体が父、アナキン・スカイウォーカーであること、そしてレイア姫が妹であることを知らされる。帝国軍に捕らえられたルークは、銀河皇帝が見守るなか、ダース・ベイダーと剣を交える。成長したルークはベイダーを追い詰めるが、それを見た皇帝がルークを強大なフォースで殺そうとする。しかしその瞬間、ベイダーに父の心が覚醒。ルークを守るために主君である皇帝を倒してしまう。瀕死のベイダーのマスクの下に、ルークは父アナキンの素顔を見るのだった。

 いかがでしたか? 迫力の映像や壮大なストーリー、個性あふれるキャラクターなどなど、『スター・ウォーズ』が人々を魅了するポイントは様々。もっと知りたくなったあなた! 最新作を観る前に、DVD等で全部見返すのもいいかもしれませんよ!!

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