V6・井ノ原快彦&森田剛がブレイク前に味わった「ツライ仕打ち」の画像
V6・井ノ原快彦&森田剛がブレイク前に味わった「ツライ仕打ち」の画像

 ジャニーズのユニットで最大の年齢差があるのは、V6だ。最年長の坂本昌行は今年44歳で、最年少の岡田准一は35歳だ。となれば若いころは当然、人間関係に悩んだ時期があったようだ。といっても、V6の苦悩はグループ内ではなく外でのこと。特に苦労していたのは、意外なことに森田剛だ。14歳でジャニーズJr.になり、またたくまに人気者になった森田。どれだけファンが増えようが、歌手デビューが決定して、担当マネージャーがつくまでは電車移動がマスト。当時は乗車するたびに、「ヒャクパー絡まれていた」という。ある日などいつものように電車に乗って、顔バレを阻止するためにキャップを目深でかぶり下を向いていた。すると、その帽子を取られて「ふざけんなよ、生意気なんだよ」と言われたそうだ。電車に乗っただけで、この仕打ちだ。しかし、毎回、唇を噛み締めて我慢するしかなかった。

 同じくJr.の頃、井ノ原快彦も理不尽な目に遭っていたそうだ。当時レッスン場の近所には、男女共学の高校があったという。レッスンに向かう時は、いつものように女性ファンに後を追われていたイノッチ。その日もファンに追われながらレッスン場に向かっていると、背後から10人ほどの集団にプロレス技のドロップ・キックをいきなりお見舞いされたという。女の子にキャーキャーいわれているのを「調子にのってる」とやっかんだ連中の仕業だった。こうした人気者ならではの辛い過去を乗り越えたからこそ、いまの彼らがあるのかもしれない。

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