愛川ゆず季(32)……バラエティ番組で霊能者に「嫌なのに断れない」という意思の弱さを指摘され、「優柔不断が災いし、生きている男からも好かれやすいが、死んでしまって霊になった男からも好かれてしまう」と注意された。しかし、霊能力を持つとされる芸能人をテストして「格付け」するバラエティ番組「芸能界霊能力検定」(テレビ朝日系)では、最下位の準3級にランクされた。ちなみに、このときの1位は、やるせなす・中村豪だった。

眞鍋かをり(35)……日本各地の最恐心霊スポットを訪れる企画で、幽霊が出ると言われている、崩れかかった廃屋に入った時。まるで幽霊が見えているように、落ち着きなくあたりをキョロキョロしだし、廃墟の一角を指さし「あそこにいらっしゃいます」とつぶやいた。かつて、スピリチュアル番組で霊能者から霊感が強いと指摘されたが、彼女は強く否定していたそうなのだが……。

AKB48・高橋みなみ(24)……AKB48劇場で「赤いレインコートを着た女性」を何度も目撃していて、メンバーやスタッフに打ち明けても、初めは信じてもらえなかったが、ある番組の収録で偶然、画像が撮れたことから、周囲も信じることとなり、後にこの目撃談は、「カスペ!『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2010 AKB48まるごと除霊スペシャル』」(フジテレビ系)でドラマ化されている。

元SKE48・松井玲奈(24)……博物館に現れた幽霊らとの心の交流を描くドラマに出演したときの取材で、「私は見える人なので何度か見たことがあります」と語って共演者に不思議がられていた。宿泊したホテルでよく幽霊を見るらしく、憑かれたときは塩風呂に必ず入るのだが、その時に体から泡がブワッと出れば「霊が抜けたな」とわかるそうだ。

おすぎとピーコ・ピーコ(70)……作家・佐藤愛子(92)との共著『愛子とピーコの「あの世とこの世」』(文藝春秋)で、「高校生の頃からおぼろげに霊能力があった」「それが一気に開花したのはガンで片目を取ってから」と語っている。ホテルに宿泊すると霊を見ることが多く、霊に甘いものをねだられたり「300年待っていました」と言われたことがあるそうだ。また、エジプトの展覧会を観にいったとき、展示されていたミイラなどの感情を読み取ってしまい、号泣してしまったことがある。信心深くて、毎朝、出雲大社と明治神宮のお札を拝み、「今日も一日よろしくお願いします」と言って一日を始めている。

 最後に、芸能界で霊能者といえばこの人、美輪明宏(80)の凄いエピソードを紹介しよう。美輪は子供の頃から霊能力があって、天草四郎の生まれ変わりだと自称している。作家、三島由紀夫(45没)の家で開かれたパーティーに出席したとき、三島の背後に「2.26事件に関係した青年将校が憑いている」と告げ、後日、彼の割腹自殺を予言している。また、突然足腰が立たなくなったとき、首が転がるイメージを霊視。この場所で、南北朝時代の長慶天皇の首塚が発見されたそうだ。さすが、霊体験のスケールが大きい!

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