次期大河『真田丸』に便乗? 『真田十勇士』の映画化&舞台上演が決定の画像
次期大河『真田丸』に便乗? 『真田十勇士』の映画化&舞台上演が決定の画像

 2014年に大ヒットした舞台『真田十勇士』が、2016年9月に映画化されることが決まった。さらに同時期には、新国立劇場中劇場などでの舞台上演も予定されている。主演を務めるのは2014年の初演時と同様、歌舞伎役者の中村勘九郎(34)。さらに霧隠才蔵役の松坂桃李(27)も続投が決定し、初演時に比嘉愛未(29)が演じた“くの一”火垂を今回は大島優子(27)が演じる。舞台で演出を手がけた堤幸彦(60)が、映画監督・舞台演出をともに担当することも明らかにされ、あの迫力ある『真田十勇士』が舞台上で見られるとファンは大喜びである。しかし、来年の“真田”と言えば、やはり大河ドラマの『真田丸』(NHK)を連想する人が多いようで、「便乗作戦か!?」「来年は真田祭だな」という声が上がった。

「皆さんご存知の通り、来年のNHK大河ドラマは『真田丸』。今年放送された『花燃ゆ』の視聴率は不調でしたが、来年は真田幸村(真田信繁)とその周囲の人物達に注目が集まることは間違いないでしょう。ですが、『真田丸』では、十勇士からは猿飛佐助くらいしかキャストが発表されておらず、他の十勇士に関しては現段階では登場すら未定です。十勇士たちの運命や友情がエンタメ色強く描かれる『真田十勇士』は、『真田丸』のサイドストーリーとして同時に楽しむとより楽しめそうですね」(芸能記者)

 たまたまのタイミングなのか、便乗作戦なのかはわからないが、大河ドラマ『真田丸』が大ヒットして真田ブームが起きれば、『真田十勇士』の成功は約束されたも同然かもしれない。2016年は真田幸村色に染まるか!?

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