最高額は五木ひろし! 有名歌手たちのディナーショー料金ウラ事情の画像
最高額は五木ひろし! 有名歌手たちのディナーショー料金ウラ事情の画像

 有名歌手のディナーショーが目白押しとなる年末シーズン。高級ホテルで憧れのスターを間近に見られるとは、なんという贅沢! ファンならば一度は行ってみたいものだ。とはいえ、昨年末の松任谷由実(61)のディナーショーは6万円という超高値がつけられ、話題になっていた。そんな「でもお高いんでしょう?」なイメージがあるディナーショー、相場はいったいいくらなのか。調べてみた。

 2015年末に開催されるディナーショーでいえば、一番の高値は五木ひろし(67)で5万1500円。2位は松田聖子(53)で4万9500円、4万6300円の谷村新司(67)が3位となる。なんでも、日本で最初にディナーショーを始めたのが五木ひろしであり、業界内では五木のディナーショーよりチケット代を高くしてはならない暗黙のルールがあるという。そのためか、五木のディナーショーは毎年最高値なのだそうだ。4位には郷ひろみ(60)の4万6000円、5位はさだまさし(63)、高橋真梨子(66)の4万5000円、6位に工藤静香(45)が3万8000円と、やはり有名どころが続く。ちなみに、2009年に覚せい剤取締法で有罪判決を受けた酒井法子(44)のディナーショーは2万5000円と、このなかではややリーズナブルなほうではある。

 ディナーショーの一般的な流れは最初の一時間でコース料理を食べ、10分ほどの休憩を挟んだのち、スターの登場。残りの一時間弱がショーにあてられる。近年はファンサービスも丁寧で、各テーブルを回る「ラウンド」なる、おもてなしもあるんだとか。また、テレビでは明かさないプライベートな裏話を聞けるのもディナーショーならでは。工藤静香ディナーショーでの夫・木村拓哉(43)とのおしどり夫婦自慢は毎年恒例だ。松田聖子レベルなら、座席数平均500席としてひと冬で24講演。ざっくり計算しても約5億5000万円の売り上げになり、本人の懐には1億円以上入るともいわれている。それに、ショー自体は1時間もかからず、コンサートなどに比べると断然コスパがいい。直接話せたり、触れたりとファンにとってはタマらないディナーショー。もちろん歌ってる当人にとっても、タマらないどころか、貯まってしょうがないお仕事なんだろう。

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