相方の蒸発、自然消滅……「過去にコンビを組んでいた」5人のピン芸人たちの画像
相方の蒸発、自然消滅……「過去にコンビを組んでいた」5人のピン芸人たちの画像

 一人で大勢の前に立って、笑いをとるピン芸人たち。一人だけでもキャラが濃く、十分生きていけそうな雰囲気を漂わせているが、実はそんな彼らのなかでも、過去に相方がいたケースがあるのをご存知だろうか?

●江頭2:50(50)/『店頭公開』『男同志』……「うぉぉぉぉぉい!」と布袋寅泰の名曲『スリル』をBGMに登場する黒タイツ男といえば江頭2:50。ところ構わず暴れまわる孤高の男にも、過去には相方がいた。大川興業入社当初は『店頭公開』というコンビを組んでいた江頭だが、ある日相方に何かを迫ったところ逃げられてしまったんだとか。いったい何を迫ったんだろうか……。その後、コンタキンテとともに『男同志』というコンビを組み、『ボキャブラ天国』などで人気を博すものの、相方が事務所を退社しコンビ解消。やはり、この男についていける人はいないのかもしれない。

●とにかく明るい安村(33)/『アームストロング』……いまや海外でも人気のとにかく明るい安村。ピン芸人として大ブレイクした彼も、2000年から幼馴染と『アームストロング』というコンビで活動していた。しかし、2014年に解散してしまいピン芸人に。解散のときは「自分はもうダメだ……」と落ち込んで、地元の北海道に帰ろうとしていたが、奥さんに励まされて引退を留まったところ、まさかの大ブレイク。奥さん偉い!

●小籔千豊(42)/『ビリジアン』……インスタグラムの“カズニョロポーズ”で若い女子にもお馴染みの小籔千豊。いまは新喜劇座長もやっている小籔だが、1993年に漫才コンビ『ビリジアン』を結成。吉本印天然素材の弟分でもある『フルーツ大統領』のメンバーにも選ばれていたとか。ところが、相方が構成作家を目指し始めて、見捨てられるような形で解散。その後、苦労もあったが家庭を持ち、よしもと新喜劇の座長を務めるまでに成長した。

●劇団ひとり(38)/『バーテックス』『スープレックス』……大先生・川島省吾こと劇団ひとりも、一人芝居があまりに上手いから常にぼっちだったのか……と思いきや、かつてはコンビだった。しかも過去に2度もコンビを組んでおり、1回目は高校生の時に『バーテックス』というコンビで活動していたが、相方がプロになるつもりがなく解散。その後は『スープレックス』というコンビを結成したが、相方が借金で蒸発してしまい、結局ピン芸人に。『劇団ひとり』になるまでには紆余曲折があったのだ。

●イモトアヤコ(29)/『東京ホルモン娘』……最近は女優としても活動するなど仕事の幅も広がってきた“珍獣ハンター”。昔はフォーリンラブのバービーと、『東京ホルモン娘』というコンビを結成していた。『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)にイモトがレギュラーパーソナリティーとして合格し、長期で海外に行くようになってしまったためコンビは自然消滅。コンビを捨て、相方にコモドドラゴンを選んだことが結果的に吉となった?

 ピン芸人として売れる前には、様々な苦労がある。現在コンビで燻っている芸人も、ピンになった途端新たな可能性が見えてくることもあるかも知れない?

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