おとそで美人になれる!? 余った日本酒で「つやつや美白」簡単セルフエステの画像
おとそで美人になれる!? 余った日本酒で「つやつや美白」簡単セルフエステの画像

 お正月に欠かせないお屠蘇(とそ)。つまり日本酒ですが、日本酒の原料であるお米は、日本人と切っても切れない関係ですよね。実は、この日本酒には美容のために必要な栄養がたっぷり。お酒を造る杜氏さんの手はつやつやで色白なのも日本酒の美容効果のためだとか。ここでは日本酒と日本酒を作る過程で出る酒粕を使った、セルフエステを伝授しちゃいます!

●『しっとりツヤツヤ! 日本酒で美人水』……アミノ酸やビタミン、ミネラル、ペプチドなど100種類以上の栄養素が含まれ「飲む美容液」ともいわれる日本酒。某100円ショップでは「酒のしずく」なる日本酒でできた化粧水がベストセラーにもなっていますから、そのパワーをご存知の方も多いでしょう。宅飲みで余った日本酒を使って「美人水」を作ってみましょう。作り方はとっても簡単。日本酒8、レモンやスダチなど柑橘類をしぼったもの1、薬局などで買えるグリセリン1を混ぜるだけです。日本酒に含まれるアミノ酸が肌を保湿し、そこに柑橘類のビタミンがプラスされるのだから、これこそ無敵の化粧水といえますね。

●『酒粕パックで肌荒れ撃退!』……また、日本酒を作る過程でできる「酒粕」も日本酒同様、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミンなどが豊富で、実は立派な栄養食。野菜や魚を漬けたり、味噌汁に入れても美味しいんですが、パックとして使うのもオススメなんですよ。レシピは、酒粕と水を1対1でダマが残らないようになるまで混ぜるだけの手軽さ。顔に塗って15分くらいで洗い流せば、しっとりモチモチのやわ肌に! 酒粕に含まれるリノール酸やアルブチンが、乾燥や肌荒れ、シミ、ニキビなど、オールマイティに効果を発揮してくれます。

 日本酒に多く含まれるアミノ酸は代謝を促進し、ミネラルはお肌を正常な状態に保つので、飲んでも美容に効果はバツグン。もちろん、飲み過ぎは逆効果なのでお気をつけて! 自然のめぐみを無駄なく利用してキレイになれるなんて、これこそ究極のエコ美人といえるかもしれませんね。

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