秋元才加にラブリ、「フィリピン系ハーフタレント」はどうして美女揃い?の画像
秋元才加にラブリ、「フィリピン系ハーフタレント」はどうして美女揃い?の画像

 世間ではグローバル化と言われているが、芸能界もその例外ではなく、テレビでハーフの女性タレントを見かけない日はない。そんなハーフタレントたちを調べてみると、実はフィリピンとのハーフが、結構多いことに気づく。そんな美形揃いな彼女たちのプロフィールをご紹介しよう。

●ラブリ(26)……ポストローラとの呼び声が高いモデル。公務員である父親がフィリピンへ旅行した際、レストランの美人ウェイトレスに一目惚れして声をかけたのだが、その女性こそがラブリの母である。小学校の授業参観では、母親が向こうのノリのド派手な服装で学校にやってくるので、ラブリはずいぶん恥ずかしい思いをしたとか。いっぽう、ハーフであるということで不利を被らないようにと、親からは日本的な礼儀を厳しく躾けられたという。そのためか、趣味は寺社仏閣めぐりに盆栽と妙にシブくて、18歳のときにはお遍路の旅にも挑戦している。弟はEXILEメンバーの白濱亜嵐(22)。その下の弟はまだ小学生だが、すでにイケメンとの評判だ。

●秋元才加(27・元AKB)……。母は地元マニラで美人だと評判だった女性で、化粧品販売員をしていたときに秋元の父親と出会ったのだという。秋元はフィリピンで生まれてまもなく日本へ。子どもの頃は、毎年母の実家へ一緒に里帰りをし、向こうの家族と暮らしていたという。秋元の語るところによれば、父親はあまり働き者ではなかったらしく、母の稼ぎだけに頼る極貧な幼少時代を送り、イジメにも遭ったという苦労人である。2014年にはフィリピンの観光親善大使に就任。2015年には来日したフィリピンのベニグノ・アキノ大統領(55)と対面している。ちなみにタガログ語は得意ではないらしい。

●池田エライザ(19)……元ニコラモデルで、2013年から『CanCam』(小学館)の専属モデルを務めている。「自撮りの神」と呼ばれており、Twitterのフォロワー数は24万を超えている。スペイン人とフィリピン人のハーフで歌手やモデルをしていたという池田の母は、池田自身のTwitterやインスタグラムに度々登場。2015年11月には、池田が出演した『映画みんな!エスパーだよ!』(2015年)の小道具として使われた特製のTENGAを、どういうものか知らずにいじりまわしている様子を池田がアップ。「オカンそれTENGAやで」という池田のツッコミコメントとともに話題になった。アラフィフであるという今でもスリムな、池田の姉といわれても思わず納得してしまうような美人お母さんだ。

●ざわちん(23)……板野友美(24)のそっくりさんからスタートし、独自に開発したものまねメイクで日本のものまね界に新境地を開く。日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれ、3歳から6歳までフィリピンの祖父母の家で育てられ、小学校入学とともに日本へ。学校ではハーフであることを理由にいじめられ、色が黒かったために、当時流行っていたガングロファッションから「ガングロ」、「ヤマンバ」というひどいあだ名をつけられてしまう。このとき、芸能界に入って見返してやろう、と決心したんだとか。お母さんは〝ママちん〟を自称して度々メディアに登場し、何気にタレント業に色気を出しているようだ。また中学生の弟がいるのだが、なんと三つ子で、なかなかのイケメンらしい。

●高橋メアリージュン(28) 元『CanCam』(小学館)の専属モデル。2015年6月、安倍晋三首相(61)が悩まされた難病である「潰瘍性大腸炎」に罹り、闘病生活を送っていたことを告白して話題に。スペイン系フィリピン人の母が祇園のバーに歌手として来日していたときに日本人の父と知り合い結婚。高橋が中学生のとき父の会社が倒産し、一家は経済的困難に陥る。その時に留学を兼ねてラスベガスに住む叔母のもとに預けられたのだが、このときの苦労が家族の絆を強めたようで、長女のメアリージュンを筆頭に4人の姉妹兄弟はとにかく親孝行。なんと給料を両親に全額仕送りし、そこから両親に生活費をもらう「お小遣い制」をとっているのだという。ちなみに妹はモデルでタレントの高橋ユウ(24)、弟は京都サンガF.C.の高橋佑治(22・現在カマタマーレ讃岐に期限付き移籍)である。

 美形の彼女たちに共通するのは、お母さんも美形だということだ。フィリピンはアジア各国の中でも美形の多いことで知られている。フィリピンは長くスペインの植民地だったこともあり、多かれ少なかれフィリピンの人々にはラテン系のDNAが混じっていて、それが美形が多く生まれる理由だとも言われる。日本人とのハーフとなれば、なおさら日本人好みの容姿に近づくわけだ。同時に彼女たちに共通することは、家族の絆が強いこと。経済的な問題やハーフであるという理由で被った数々の苦労も家族の絆、特にお母さんの明るさで乗り越えられたと彼女たちは口を揃えたかのように語っている。ハングリーで明るい彼女たちの今後の活躍に期待しよう。

本日の新着記事を読む