下手なイケメン芸能人など、比べ物にならないくらいにモテるのがお笑い芸人。見事にアイドルを嫁にしたお笑い芸人も少なくない。
●ヒロミ（５０）・松本伊代（５０）……２０１４年からテレビのバラエティ番組に本格復帰した、元Ｂ２１スペシャルのヒロミの嫁が、“永遠の１６歳”松本伊代なのは有名な話。１１月１８日に明治安田生命が発表した「理想とする有名人夫婦」のアンケート調査では、三浦友和（６３）・山口百恵（５６）夫妻、佐々木健介（４９）・北斗晶（４８）夫妻に続いて、３位にランクインした。人気深夜番組『オールナイトフジ』（フジテレビ系）で出会った２人は、結婚２２年目となる。
●東貴博（４５）・安めぐみ（３３）……人気グラビアアイドルで、「男性が選んだ結婚したいと思う、いいお嫁さんになりそうな女性のタレントランキング」で１位に選ばれたこともある安めぐみを嫁にしたのは、Ｔａｋｅ２の“東ＭＡＸ”こと東貴博。２００７年放送の『ウチくる!?』（フジテレビ系）の共演をきっかけに仲を深めていった２人は、２０１１年に結婚、一児をもうけている。なんでも２人はお互いのことを「たぁくん」「めぇ」と呼び合っているそうな。
●おさる（４７）・山川恵里佳（３３）……１９９８年にミスヤングマガジンに選ばれ芸能界デビューした山川恵里佳は、その後バラエティ番組で活躍。番組で共演したおさる（当時はモンキッキー）と知り合い、２００７年に結婚した。何度も改名し迷走を続けていたおさるだけに仕事が激減した時期には離婚危機も噂されたが、最近は字のうまい書道タレントとしてプチブレイクを果たし、なんとか夫婦関係は続いているようだ。
●藤井隆（４３）・乙葉（３４）……ハイテンションなオカマキャラで人気を博した藤井隆は、２００５年にグラビアアイドルの乙葉と結婚した。テレビドラマ『乱歩Ｒ』（日本テレビ系）で出会った２人は、結婚後もおしどり夫婦として知られ、『いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー２０１５』を受賞。また、２０１５年８月には『さんまのまんま』（関西テレビ系）で結婚後初めて夫婦共演を果たし、見事なおのろけぶりを見せて話題になった。
●伊集院光（４８）・篠岡美佳（４５）……幅広い知識を活かしてテレビやラジオで活躍している伊集院光の嫁は、９０年代に活躍した元アイドルの篠岡美佳。『うるとら７：００』（日本テレビ系）で出会った２人は、一人っ子だった篠岡のために伊集院が婿養子に入る形で１９９５年に結婚した。伊集院が婿養子というのは意外といえば意外だ。一時別居状態にあったことから不仲を噂されたこともあったが、これは東日本大震災の際に余震や放射能を心配して篠岡を和歌山県の実家へ帰宅させていたためであり、夫婦仲は現在も良好らしい。
かつては「芸のためなら女房も泣かす」と、芸の肥やしとして女遊びをすることも多かったお笑い芸人。しかしそんな昔ながらの芸人は少なくなっているようで、ここに紹介した芸人の多くがそうであるように、嫁一筋のタイプが増えている。そうした気質の変化が、お笑い芸人がモテる理由の一つなのかも？
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