天野ひろゆきに蒼井優も! NHK・Eテレで活躍している意外な芸能人たちの画像
天野ひろゆきに蒼井優も! NHK・Eテレで活躍している意外な芸能人たちの画像

 我々が幼い頃の「NHK教育」といえば、歯磨きしたり、お遊戯したりの子ども向け番組ばかりであった。だが、今は違う。2011年にEテレと名も替え、方針も一新。いまやEテレは子どもから大人まで楽しめる良質なコンテンツ揃いなのだ。なかでも注目すべきはその豪華なキャスティング。そこで今回は、「えっ、こんなところに!」と驚かされる意外なEテレ芸能人をまとめてみた。

●ゴールデンボンバー樽美酒研二(35)=『ニャンちゅうワールド放送局』(日曜17時~17時25分)……ネズミの着ぐるみを着たネコのニャンちゅうが海外の文化や話題などを子ども向けに紹介。ニャンちゅうの孫の孫の孫という設定で登場するのがニャルビッシュことゴールデンボンバー樽美酒だ。おなじみの白塗りに、ピンクの全身タイツという異形な出で立ちで当初はインパクト大だったが、好評につき2013年からレギュラー化(笑)。いまでは当番組になくてはならないキャラとなっている。

●サバンナ高橋茂雄(39)・篠原ともえ(36)・DAIGO(37)ほか=『みいつけた!』(平日7時45分~8時)……なぜかテーマが「椅子」の、幼児向けエンターテイメント番組。サバンナ高橋扮するメインキャラ・コッシーを初めとして顔ぶれは超豪華だ。篠原ともえ、トータス松本(48)、DAIGO、山口智充(46)、森山直太朗(39)などが椅子の町の住人としてアニメの声優を務めており、大人も楽しめる作りとなっている。いっぽう、リトミックコーナーの作詞に宮藤官九郎(45)、作曲に星野源(34)、踊っているのはグループ魂の三宅弘城(47)など、サブカルお母さん狙いの演出も。

●野村萬斎(49)・六代目中村勘九郎(34)=『にほんごであそぼ』(平日6時45分~6時55分)……日本語の表現を通して楽しく遊ぶ言語バラエティで、『声に出して読みたい日本語』の齋藤孝(55)が総合指導にあたっている。日本の伝統芸能の紹介もあり、狂言からは野村萬斎、歌舞伎からは六代目中村勘九郎が登場。野村萬斎による「ややこしや」の一節は子どもたちの間で流行語にもなった。振付けはラッキィ池田(59)が担当し出演もしているが、トレードマークの頭のジョウロはもうやめたようだ(笑)。

●草なぎ剛(41)ほか=『ピタゴラスイッチ』(土曜7時45分~8時)……ピタゴラ装置、アルゴリズム体操で知られる人気番組。ここのキャスティングもなにげにスゴイぞ。まず、10本の棒が色々なモノに変身する「10本アニメ」に、片桐仁(42)、荒川良々(41)、近藤公園(37)。1本の長い線が折り曲がっていく「ポキポキアニメ」はSMAP草なぎと、その豪華ぶりはさすが天下の公共放送だ。そのほか、フットボールアワーやほんこん(52)、サンドウィッチマンなどお笑い業界からも揃いぶみで、内容もさることながら、クレジットを見てるだけでも「ああ、あの人も!」と楽しめるはず。

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