年末年始の気になるジャニーズ事情といえば、なんといってもお年玉だ。１６年の年明けにも、先輩達からたくさんの後輩へお年玉が手渡されたという。男前な先輩を体現してみせたのは、関ジャニ∞・丸山隆平だ。Ａ．Ｂ．Ｃ－Ｚ・橋本良亮が明かしたところによると、大みそかに東京ドームで開催された「カウコン」ことジャニーズカウントダウンコンサートの楽屋に、丸山が札束を持って入室。「お金いる人いたら、また言うてな！」とカッコいい捨て台詞を吐き、お年玉を配ると部屋を去っていったという。ちなみに丸山は、ＮＥＷＳ・加藤シゲアキに、「どっかでネタにしてな」と耳打ち。お金にうるさいといわれる関西人だが、お年玉の大盤振る舞いもネタのためなのか。それともカッコいい振る舞いをしたことへの照れ隠しだったのか。
その「カウコン」終了後の初詣では、関西人同士のミニコントのようなやりとりが展開されていた。Ｖ６・岡田准一がＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓ・堂本剛に、「お兄ちゃん、お年玉ください」とおねだり。剛は、「あげてもええけど、お前も下の子にあげなあかんで。これは家族とか愛する人のために使えよ」と忠告したうえで、封筒を渡した。そのやりとりを静かに聞いていたＫｉｎｋｉ・堂本光一は、「あいつ（岡田）、稼いでんのに」と、もっともな意見を口にしたという。
ジャニーズＷＥＳＴ・桐山照史も、大阪出身らしくユニークな行動に出た。６人のメンバーに、「朝ドラ俳優より」と書いた封筒を手渡したのだ。桐山は現在、ＮＨＫの連続テレビ小説『あさが来た』に出演中。演者のひとりとして、昨年末の『第６６回ＮＨＫ紅白歌合戦』にも出演しているのだ。ちなみにその桐山は、メンバーの濱田崇裕の父からも、「分厚いお年玉」をもらっている。開けると、そこに入っていたのはキットカット１枚だったそうだ。「みんなで分けてね」という、洒落たメッセージも添えられていた。どれも西のジャニーズらしく、微笑ましいというか笑いの詰まったエピソードである。
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