まだ果たせていない大きな夢、凱旋門賞の制覇。イギリスのロイヤルアスコット。アメリカのブリーダーズカップ。昨年末、エイシンヒカリで勝った香港Cを含む香港国際競走……世界中を駆け回り、全部、勝ちたいというのが本音だし、大きな、大きな目標です。

 そして、今年は、その中のひとつ、3月26日、UAE・メイダン競馬場で行われるカーニバル「ドバイ・ワールドカップデー」に参戦できることになりました。騎乗馬は、ノースヒルズグループの所有馬で、一昨年のダービー馬、ワンアンドオンリーが「ドバイシーマクラシック」(GⅠ芝2400メートル)。昨年のサマースプリントシリーズで優勝したベルカントが「アルクォーツスプリント」(GⅠ芝1200メートル)、ダート3戦2勝のラニが、「UAEダービー」(GⅡダート1900メートル)。

「全部乗れ」と声をかけてくださった前田幸治代表の言葉を励みに、まずはドバイに挑戦する3月まで、持てる力をあますことなく国内のレースに注ぎたいと思っています。

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