メンバーも共演者も振り回された…V6森田剛&三宅健「若き日の破天荒ぶり」の画像
メンバーも共演者も振り回された…V6森田剛&三宅健「若き日の破天荒ぶり」の画像

 2016年の始まりは、KAT-TUNに続くSMAPショックで、ジャニヲタだけでなく日本全体が騒然としている。そんな中、昨年デビュー20周年メモリアルを無事に終え、これまでメンバーの脱退などなく21年を迎えることができたV6は、やはり偉大だ。長野博はグルメ&料理、坂本昌行はミュージカル、井ノ原快彦はいまやNHKの顔、岡田准一はアカデミー賞受賞俳優に、森田剛は舞台俳優として、三宅健も民放バラエティからNHKでの手話番組までをこなすマルチプレイヤー、それぞれが活動範囲を年々拡大させている。ジャニーズ史上最大のグループ内年齢差9歳も、いまとなっては最大の武器だ。

 しかし結成当初は、ヤングチームの森田&三宅の「剛健」コンビに、坂本、長野、井ノ原のアダルトチームはおろか事務所も振り回されっぱなしだった。森田と三宅は中学生のときに、横はほぼ紐だけ、前後が超エグい大胆なアンダーウェアを穿いており、大阪から上京したばかりの岡田は、それを見て「東京、怖えぇ~」と驚嘆したという。そんな背伸び(?)をしていた「剛健」コンビ、一方では『マジカル頭脳パワー!!』(日本テレビ系/99年に終了)に出演した際、司会の今田耕司に幼稚なイタズラをする。ふざけて“カンチョ—”を仕掛けたのだ。ケタケタ爆笑する子供のような2人を、今田は注意できなかったという。

 そんな2人もいまでは三十代半ばの大人の男だが、いまだにどこか少年っぽさを残している。そんな部分を保つことこそ、アイドルを続けるための秘訣なのかもしれない。

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