通常時(チャンスゾーン)だろうとART中(上乗せ特化ゾーン)だろうと、MB終了確率は毎ゲーム約1/7。つまり7分の1を引かない限りMBは終わらない。ゆえに『秘宝伝』で勝つための起爆剤とは、「約1/7を避け続けること」なり。チャンス目を引き、MB中にレバーを叩いて、MB終了を避け続けるべし!

 特に勝負所はART中の上乗せ特化ゾーンのほう。この特化ゾーンをどれだけ引き延ばせるかで、獲得枚数は数千枚クラスで変わってきます。さらには上乗せ特化ゾーンの場合、24ゲームという上限ゲーム数があり、終了抽選確率である約1/7を24ゲーム間避け続ければ「完走」となります。

 完走の先に待っているのは、1回100ゲームの上乗せが50%の確率で続く「伝説チャレンジ」という新たな上乗せ特化ゾーン。もちろんこの「伝説チャレンジ」の破壊力も抜群ですが、MBを完走した時点でド偉いゲーム数がすでに上乗せされていることもしばしば。そのへんは突入した上乗せ特化ゾーンによってムラがあるものの、とにかく約1/7をどれだけ避け続けられるかで、『秘宝伝』の勝負は決まるわけです。

 チャンス目を引いた次のゲームから、勝敗を決する勝負が始まると、覚悟を持ってレバーを叩きましょう。オススメはMB中、毎ゲーム「押せ!ボタン」を押すこと。押した際にリールと液晶の間、その中央部に「否」という文字が浮かび上がれば、その時点で終了抽選の約1/7を引いていないことが確定します(浮かび上がらなくても終了しているとは限りません)。これを確認しながらレバーを叩いていくのが、僕のオススメです。

ランプ
中リールの上あたりに小さく光る「否」ランプ。見逃し厳禁!?

 とはいえね、ハードルは決して低くない。1/7なんてね、まぁまぁ引きますよ、そりゃ。じゃあね、諦めますか? と。「否」です。約1/7を引かずに24ゲームを完走する確率って、天文学的な数字ですか? と。それもね、「否」なわけです。

 やれそうで、やったらやった分の報酬がある! やるこたぁシンプル、1/7を引かなきゃいいだけだ! しこたま出したいならやるしかねぇ! やるしかねぇんだよ。

 ただ、最後に1点。今までも口を酸っぱくして言ってきましたが、残り時間には本当の本当に気をつけて。マジでこの台、4桁ゲーム数とかがヒョッコリ乗っちゃいますから。むしろ、それをやるべき台ですから。やれなきゃ屍と化すだけです。乗せても消化できなきゃ同じく屍と化すだけです。

 しっかり残り時間を確保したら、チャンス目引いて、1/7引かない。チャンス目引いて1/7引かない。チャンス目引いて! 1/7引かない!! 大量出玉のために! 打つべし打つべし打つべし!!

(C)DAITO GIKEN,INC.

松本バッチ、罰ゲームの勇姿!? の第238回
パチンコ・パチスロ実戦バラエティー『山口レバーオン!!』

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◆山口レバーオン第238回
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