嵐のチームワークを支える「二宮ママ」、メンバーが心待ちにする“名物差し入れ”の画像
嵐のチームワークを支える「二宮ママ」、メンバーが心待ちにする“名物差し入れ”の画像

 嵐は、メンバーのみならず親同士も仲がいい。10年以上も前には、大野智と二宮和也の母親がコンサート会場で意気投合し、手にしたうちわで大盛り上がりだったという実話もあるほどだ。その当時、バックヤードで大人気だった食材が、梅干しである。それも普通の梅干しではなく、二宮の母親が漬けた超愛情たっぷりのお手製だ。

「ニノママ」はそのころ、大きな梅干しが4~5個ほど入ったパックを、メンバー分の数である5箱も持参。見るからに高級であることは、まだ20代のメンバーでもわかったほどの梅で、味はかなり甘め。コンサートで体力を消耗することを見越して、疲労回復に抜群の梅干しを差し入れてくれていたのだ。回を重ねるごとに、それは大好評を博した。いつしかメンバーは、首都圏内でコンサートがあるたびに「梅干しが来るかな?」と心待ちするようになっていた。

 相葉雅紀にいたっては、「俺、梅干しはニノのお母さんが持ってくるのしか食べられない」と言いきるほどだ。雑誌対談でこれを耳にした二宮は、「ほかのも食べられるでしょ?」と返したが、相葉は「基本、梅干しは苦手。でも、今日はニノと一緒なんで、もしかしたらお母さんが雑誌を見てくれてるかなと思って、『梅干し、待ってます』アピールをした」と話したこともある。当時の嵐はまだ、ホールツアーを細々と行っていた。いまでは、ドームクラスのコンサートでさえチケットが入手不可能になってしまったモンスターアイドルだが、その活躍の陰には母たちの愛情と梅干しパワーがあったのだ。

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