朝起きたら、コーヒーを飲むという人は多いでしょうが、コーヒーにはカフェインが含まれています。実はこのカフェイン、薬事法で劇薬に指定されているアブナイ物質。トリカブトやコカインなどと同じアルカロイドの一種で、呼吸不全や心停止を引き起こす可能性があり、死亡事故も報告されています。
もちろん、そんなことになるのはカフェインを大量摂取したとき。半数致死量(投与した動物の半数が死亡する用量)が体重1キロあたり200ミリグラムとされていますから、60キロの人なら12グラム。この量をコーヒーで摂るとしたら、カップ100杯分を一気に飲む必要があります。日常生活で普通にコーヒーを飲んでいる分には問題なさそうです。ただし体調を崩したときなどは、少し控えめにしたほうがいいかも。
さて問題は、「日本一のコーヒー好きの都市」です。総務省統計局のデータによると、全国でもっともコーヒー消費量が多い街はどこ?
(1)京都
(2)名古屋
(3)東京
答え :(1)
出題:浜川卓也