お家で簡単!「ホットワイン」でオシャレ美味しくインナービューティをゲットの画像
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 まだまだ寒さの厳しいこの季節、お酒も温かいものが飲みたくなりますよね。でも熱燗やお湯割りなんてオシャレじゃない……そんな時におすすめしたいのが、ホットワインです。名前の通り、ワインに果物やスパイスを加えて温めたお酒です。ここではその魅力や効能に迫りたいと思います。

 ホットワインのいいところは、自分好みにカスタムできるところ。普通のワインよりも飲みやすく&好みにアレンジできるので、りんごやオレンジなどの果物から、クローブやアニスを入れるなど本格的なものまでアレンジに使える材料はさまざまです。海外ではママが作ってくれる飲み物として一般家庭で親しまれています。ママが作るものだけあって、風邪予防を始め、健康面にもいい効果がたくさん。日本でいうところの、葛湯や卵酒みたいなイメージで、女性の大敵である冷えにも効果覿面と健康面にもアプローチできます。ただし、実はアルコール分は残っているのでお子様にはNGです。

 具体的にはどんな効果があるのか、材料やスパイス別に見てみましょう。
●ハチミツ……ハチミツ100%の飴にも含まれている、グルコン酸には殺菌消毒作用があるので喉を労わるのに最適です。さらに栄養素も豊富。
●シナモン……血糖値を抑える効果や殺菌作用・解熱作用があります。しょうがと同じく、風邪の予防や改善に効果があります。
●クローブ……葉ではなく、花蕾を使う香辛料。肉の臭み取りに使うほど、香りが強めです。その効能は幅広く、漢方薬にも含まれている丁子がこれです。胃腸の消化機能促進や体を温める作用、また消化不良、嘔吐、下痢、お腹を冷やした場合にくる腹部の痛みを抑える効果などがあります。
●スターアニス……古代エジプト時代から伝わる最も古いスパイスのひとつ。甘草によく似た少し甘めの味と香りで、消化剤としても使われた。現在では咳止めの錠剤に含まれたり、甘みを生かして子どもの薬に配合されるなど、幅広く利用されている。中華料理でよく使われる八角と同じもの。

●作り方
用意するワインは安価のものでOK。赤ワインが主流ですが、そこはお好みで大丈夫! スパイスを入れるのでやや甘めのワインを選ぶとよいかもしれません。100ccほどのワインをコップに入れて電子レンジで1分~2分加熱します。人肌より少し熱めくらいが適温です。 そこにお好みの香辛料を適量入れます。日本人が飲みやすいスタンダードなものだと、しょうが少々にワインの甘味にあわせて、はちみつを加えるなどして味を整えましょう。

 最近はオシャレなカフェなどのメニューにもあるホットワインですが、お家でも簡単に作れます。家飲みでみんなで楽しむのもよいですが、寝酒にもぴったり。体も温まってよく眠れそうですよね。代謝もアップして美容ドリンクとしてもオススメです。最近ではホットワイン用のスパイスセットや、個別に買うとしてもスーパーでスパイスは手に入るので、いろんな味を試して、自分のお気に入りホットワインを見つけてみてください!

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