3人も落ちた!? ジャニーズのジンクス「舞台から落ちると売れる」を体現した人気ユニットの画像
3人も落ちた!? ジャニーズのジンクス「舞台から落ちると売れる」を体現した人気ユニットの画像

 Kis-My-Ft2は歌、ダンス、笑いで勝負できるグループだ。7人のメンバー中、3人にはある共通点がある。デビュー前のライブ中に、ステージから転落した経験があるのだ。まずは、抜きんでて音痴なことから、SMAP・中居正広に「師匠」というあだ名を付けられた横尾渉。彼は2009年10月3日、大分iichikoグランシアタで開催されたライブで、オリジナルソングの『テンション』を熱唱中に、ステージから落下。自慢のローラースケートで走り回りすぎて、止まらなくなったのが原因だった。幸いにも、ケガはなし。公演中に復帰している。

 翌10年4月4日にマリンメッセ福岡のライブで落下したのは、玉森裕太だ。こちらも同じく、大事には至らなかった。そして同年7月24日、KAT―TUNの東京ドームライブのバックダンス中にやらかしたのは、北山宏光である。キスマイのオリジナルソング『FIRE BEAT』をKAT-TUNと一緒に歌っていたとき、北山が忽然とステージから姿を消した。暗闇の底に落ちたのだ。とっさの出来事に、亀梨和也はマイクがオンの状態のまま、「おい、大丈夫か!」と叫んだ。その後、北山の位置にはキスマイ・二階堂高嗣がスッと入って、さりげなくフォロー。ライブはそのまま、続行した。その後、北山はライブ中に無事に復帰、こちらも大きなケガにはつながらなかった。

「ステージから落下すると売れる」ジャニーズ事務所にはそんなジンクスがまことしやかに囁かれている。それを体現したのが、横尾、玉森、北山の3人というわけだ。彼らは翌11年、ジャニーズJr.内ユニットだったKis-My-Ftから「Kis-My-Ft2」に改名して、歌手デビュー。トントン拍子でスター街道を邁進している。ステージからは落ちたものの、歌手デビューし高みに上り詰めたキスマイ。実は最強に持っているグループなのかも!?

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