石原裕次郎が歌う『俺は待ってるぜ』が大ヒットした昭和33年。あの当時、ラジオから流れてくる漫才で、よく、こういうやりとりがあった。「俺は待ってるぜという歌。流行(はや)ってますなあ」「子供まで歌ってますな」「あれは、犬のことを歌ってるって、君、知ってたか?」「いや、初耳や」「じゃあ、教えてやろ。あ…


本日の新着記事を読む