YOU「ローション大好きです」過去の自分を振り返るの画像
YOU「ローション大好きです」過去の自分を振り返るの画像

 2月3日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)に、タレントのYOU(51)が出演。司会の東野幸治(48)ら出演者を相手に、ダウンタウンのコント番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)に出演していた時代を振り返った。

 YOUは、1988年~93年までバンド「フェアチャイルド」のボーカルとして活動していた。しかし、番組の調査によると、今時の視聴者は殆ど当時のことを知らないという。そんなYOUがバラエティ番組に出るようになったきっかけは、1991年~97年まで放送された『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)だった。

 YOUは「何も誰も教えてくれないんですよ。だから(篠原)涼子(42)も私もなんか『うわぁ』みたいな。毎回ゲロ吐きそうでした」などと当時を振り返った。

 顔中ローションまみれになったり、プロレス技をかけられたり、東野幸治の裸を目の当たりにするなど、全力でコントに挑んだYOUについて、番組の放送作家を務めた倉本美津留(56)はVTRの中で「頭の中、完全にね、男ですからね。男(の)お笑い芸人のかなり高度な(要素を)のを持っていますから、それをおしゃれな女性みたいなファッションでうまいこと隠して上手にやってますよ。女の皮を被った男ですからね」と語っていた。

 東野が「ローションが上から落ちてくるんすよね。そんなん嫌じゃないですか、女性からすると。メイクも落ちたりとか、なんかブチャイクに映ったりとか、嫌でしょ?」と質問すると、YOUは「ローション大好きです」と即答し、現在は女優というイメージを持たれていることについて「これは、変えていかなければいけませんね。女優ではないんで」「コントやりたいですけど、古巣でやりたいけど無理じゃないですか」などと語っていた。

「YOUは『ごっつええ感じ』に出演してたイメージが強烈で、若手のお笑い芸人たちからは現在も『姐さん』的な扱いを受け、尊敬を集めています。絶頂期のダウンタウンと対等にやりあっていたのですから、ある意味当然でしょう。その頃に鍛えたお笑いの基礎体力というか、コメント力は今も健在。今後も仕事が途切れることはないでしょうね」(芸能記者)

 他の番組に出演した際も、度々「もう一度、ダウンタウンとコントがしたい」という発言を繰り返しているYOU。万が一、実現すればお笑い界の歴史に残ることは間違いないが、本当に可能性はないのだろうか?

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