長澤まさみ「大胆シーン解禁」を阻む“オトナの事情”とは!?の画像
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 長澤まさみ(28)が2016年版『東宝カレンダー』の表紙を飾り、これまで最長だった沢口靖子の11年を塗り替える12年連続の表紙という快挙を達成した。「同カレンダーは52年にスタートして以来、東宝芸能所属の看板女優や東宝作品に主演した女優しか出られない由緒あるもの。これまでの連続記録は沢口以外に古手川祐子の7年連続、水野真紀の6年連続、山口百恵の5年連続という歴史を誇る。たかがカレンダーとは言えない重みがあるんです」(芸能記者)

 長澤は00年に行われた第5回『東宝シンデレラ』で、史上最年少の12歳でグランプリに輝いている。清純派で売っていた彼女の転機となったのが、11年公開の映画『モテキ』だ。この作品で長澤は、ロづけや、Tシャツの上から胸をわし掴みにされるなどの演技を披露。女優としてひと皮剥けたと高く評価された。

「連ドラ『都市伝説の女』では短いスカートから美脚を見せつけ、13年には台湾ドラマ『ショコラ』で口づけを連発。日本未公開ながら、ジョン・ウー監督作品『太平輪』では金城武を相手に激しいシーンを演じています」(夕刊紙記者)

 14年の仏カンヌ映画祭でレッドカーペット・デビューを果たした彼女は、艷やかなドレスで報道陣をクギづけ。今年のカンヌでは黒と青のシックなドレスで登場したが、「コンペ部門出品作『海街diary』で姉妹役を演じた綾瀬はるか、夏帆、広瀬すずと並んでも、長澤のプロポーションのよさと色っぽさは飛び抜けてましたね」(映画誌ライター)

 16年のNHK大河ドラマ『真田丸』でヒロインを演じる他、主演映画も目白押し。プライベートでも恋愛遍歴を重ね、大人の女優へ一直線の長澤まさみ。「長澤本人は肌を出すことに、あまり抵抗はないんですよ。ただ、東宝は“東の宝塚”。“清く正しく美しく”の宝塚の流れを汲んでいるだけに、看板女優を脱がせたくないんです」(映画誌ライター)——16年は東宝芸能の英断に期待したい。

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