KAT-TUN亀梨和也、『怪盗 山猫』好調で「SMAP超え」もの画像
KAT-TUN亀梨和也、『怪盗 山猫』好調で「SMAP超え」もの画像

 KAT-TUN亀梨和也が絶好調だ。2016年1月期のジャニーズの主演ドラマといえば、SMAP草なぎ剛の『スペシャリスト』(テレビ朝日系)、SMAP香取慎吾の『家族ノカタチ』(TBS系)。そして悪徳企業から大量の資金を盗み、同時に悪事を暴く天才怪盗・山猫を亀梨が演じる『怪盗 山猫』(日本テレビ系)だ。

 新春早々にぼっ発したSMAP解散騒動の最中に、草なぎと香取のドラマがスタートしたとあって、話題はその2本に集中。しかし、物語が折り返し地点にさしかかった現在は、亀梨のドラマも高評価を得て、じわじわ人気を獲得。視聴率的にも今クールのドラマで第2位の数字をキープし、第1位である草なぎの『スペシャリスト』には及ばないものの、香取の『家族ノカタチ』はすでに超えている。また視聴者アンケートやツイッターなどの反響も大きく、今後に期待を寄せるリアクションが相次いでおり、最終回あたりには草なぎの『スペシャリスト』も十分超えられる勢いだ。

 そもそも、この「土9」はジャニーズ枠として有名で、亀梨の出世作といえる『ごくせん』、『野ブタ。をプロデュース』もこの枠だった。特に、『野ブタ。』から誕生した限定デュオの修二(亀梨)と彰(山下智久)は、社会現象になったほど。デビュー曲の『青春アミーゴ』は、ミリオンヒットもなった。

 さらに亀梨は同枠で、実写化不可能といわれた不朽の名作『妖怪人間ベム』も成功に導いている。振り返れば同枠では、嵐・大野智が『怪物くん』で怪物ランドの王子を、関ジャニ∞丸山隆平が『地獄先生ぬ~べ~』で鬼の手を持った霊能力教師を演じているが、漫画やアニメ原作のドラマとジャニーズアイドルとの相性は思いのほかよいのかもしれない。イケメンを多く輩出した『ごくせん』シリーズに始まり、モテ学生、妖怪人間、天才怪盗犯など幅広い役を演じ、演技力も高めてきた亀梨、土9に育てられた彼の快進撃はまだまだこれからだ。

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