“実力派俳優”の安田顕が久々に「残念なヤスケン」を披露!の画像
“実力派俳優”の安田顕が久々に「残念なヤスケン」を披露!の画像

 2月7日に全国放送された、北海道テレビ放送(HTB)製作のバラエティ特番『ハナタレナックスEX』で、いまや実力派俳優として大人気の安田顕さん(42)が久々に「ミラクルな一面」を見せてくれました。

 安田さんは、現在フジテレビの月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』に出演中で、1月末からは初の主演映画『俳優 亀岡拓次』が公開。ほかにも大ヒットドラマ『下町ロケット』(TBS系)では熱血漢の技術開発部部長を熱演し、北野武監督作品『龍三と七人の子分たち』にも抜擢されるなど、数々の話題作に立て続けに出演。まさに、いま注目の俳優の一人でしょう。

 そんな安田さんですが、地元・北海道では大泉洋さんも所属するユニット「TEAM NACS」のメンバーとして、バラエティ番組にもレギュラー出演中。それがこの『ハナタレナックス』(HTB)です。もともと北海道では「ヤスケン」の愛称で親しまれ、「自在におならを出せる」「特技は牛乳の早飲み」と、その二枚目なビジュアルからは想像もできない体を張った芸(?)で人気を博しています。

 今回の特番『ハナタレナックスEX チームナックスがゆく 北海道ドライブツアー~札幌&十勝でおもしろ看板探しの旅~』では、売れっ子俳優となってもなお、期待を裏切ることなく奇跡的な笑いを生む安田さんの一面が発揮されていました。

 まず、乗る予定だった飛行機に乗り遅れ、オープニング収録に遅刻する安田さん。しかも、到着するや否や、進行役の女子アナに抱きつき押し倒すセクハラをお見舞い! 今どき、とんねるずの石橋貴明さんでもやらないようなトンデモな行動を、ポーカーフェイスでやりきる安田さん、さすがの一言です。

 さらに、カメラ前で公開生着替えを開始し、いつもの“生まれたままの姿”で笑いをかっさらいます。また、ロケがスタートするやいなや、唐突に「UFO見た」と言い出したり、『ハナタレ』を製作するHTBとはライバル局の番組を話題に挙げるなど、やりたい放題。リーダーの森崎博之さんからは「黙ってろ」、大泉さんからは「テレビに出てる感覚ねーじゃん」と突っ込まれるなど、冒頭から良い意味で相変わらずな安田さんにワクワクが止まりません!

 そして、ロケの舞台が札幌から十勝に移っても安田さんは絶好調! 女子アナが鼻水を拭いたティッシュを涼しい顔で口に含んでみたり、ロケ地の名物であるそばを食べている最中に全く食レポをしないことをメンバーの音尾さんから突っ込まれるも、「(食べている映像だけで)伝わってる」とレポートを拒否したり……。安田さんの代名詞でもある“ミラクル”が連発され、まさに「ヤスケン無双」とも言うべき番組となっていました。

 いまは俳優として全国区の人気を誇る安田さんですが、地元・北海道の人や伝説の人気番組『水曜どうでしょう』のファンにとっては、「たびたびミラクルを起こす奇跡の人」「onちゃん(HTBのマスコットキャラクター)の中の人」のイメージが、いまだに強いのではないでしょうか。そんな昔からのヤスケンファンにとって、今回の『ハナタレ』特番はたまらない放送となったはずです。

 4月スタートの春ドラマ『重版出来!』(TBS系)への出演もすでに発表されている安田さん。新人潰しの悪名高い編集者・安井昇(名前が少し似てる!)を演じるということで、同じくTBS系で放送された『下町ロケット』での山崎部長とは真逆の役どころとなりそうです。俳優としての活躍はまだまだ続きそうですが、「ミラクルな一面も健在」の安田顕さんから今後も目が離せませんね! (兼業主婦レオ子ポン)

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