“タテ社会”のジャニーズでは異端? V6・森田剛の「意外な交友関係」の画像
“タテ社会”のジャニーズでは異端? V6・森田剛の「意外な交友関係」の画像

 年上が後輩だったり、年下が先輩だったり……。芸能界、特にお笑い芸人やジャニーズ事務所のように年齢より芸歴が優先される世界では、1歳年上、1年先輩が肝となる。芸人と異なり、小学生の時点でジャニーズJr.として芸能生活をスタートさせる子が多いジャニーズアイドルは、中学生が成人男性にタメ口をきくことも当たり前。30代前半で芸歴20年の嵐・大野智のようなパターンは珍しくないのだ。

 さらにジャニーズの特殊な点は、年齢、入所、デビュー、グループ結成のすべてを超越した、稀な関係が生まれるところだ。ファンの「萌えポイント」はここである。そんな希少価値の高い組み合わせといえば、V6・森田剛がよい例だ。

 森田はここ数年、舞台役者としての才能をフルで発揮しまくっている。そのステージングは国内外で定評があり、確固としたポジションを確立した感が強い。V6の中では無口で、仕切り役の井ノ原快彦にフラれてようやくしゃべるという立ち位置。実はメンバーの連絡先も知らないことをカミングアウトしている。では、プライベートでは誰と連絡を取り合っているのか。その相手は意外と思われるかもしれないが、嵐のメンバーだ。

 Jr.時代からの旧知の仲である松本潤は、「舞台俳優・森田」の才能に惚れ込み、上がる舞台はすべて生で鑑賞する。松本自身が嵐のライブ演出を担っているため、仲間のステージは時間の許す限り観にいくという決めごとを実践しているようだ。そんな松本に森田も気を許し、めったにしない仕事の話も気兼ねなくしているという。さらに意外なのは、相葉雅紀が友達ということだ。こちらはゴルフ仲間なのだが、純朴な相葉にはあまり気を遣わなくていいのか、珍しく森田の方から誘うという。

 森田にとってV6は、当然かけがえのない仲間だ。この先も離れることのない存在だろう。しかし、松本や相葉もまた、気のおけない「よき相棒」なのかもしれない。

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