「高カカオチョコレート」は肌にも腸にも脳にも美味しい!! バレンタインにオススメな万能チョコの画像
「高カカオチョコレート」は肌にも腸にも脳にも美味しい!! バレンタインにオススメな万能チョコの画像

 バレンタインデーが近づくにつれて、男性の挙動がおかしくなる2月。近年のバレンタインチョコは「友チョコ」「逆チョコ」「自分チョコ」とさまざまな種類があり、新作や普段手が出せない金額のものをご褒美に食べる……なんて人も少なくありません。そんな、ワイワイ過ごすお祭りのようにもなっているバレンタインデーにむけて、今回ご紹介したいのは「高カカオチョコレート」です。

 こう聞いてピンとくる方もいらっしゃるかもしれません。パッケージにカカオ70%とか85%などと書いてあるものです。カカオを含有する割合が高いものを高カカオチョコレートと呼び、国民生活センターでは70%以上のものを高カカオチョコレートとみなしていました。高カカオは、名前だけでなく、効果も「高」といわれています。主な効能は次のようなものです。

◆カカオポリフェノール
・悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化予防につながる。
・皮膚の角層水分量の低下を防ぎ、アンチエイジングにつながる。
・ストレスホルモンの分泌を抑え、リラックスできる。
・活性酸素の働きを抑え、アレルギー予防につながる。
・脳の血流量を増やし、認知機能が高まる可能性がある。

◆カカオプロテイン
・難消化性のため、大腸まで届き、便のかさを増す。
・かさを増すことで、便秘が改善する可能性がある。

 いかがでしょうか。美肌に抗酸化作用、リラックス効果に腸内改善。さすが高カカオですね! え? 高いのはカカオのほかにもあるでしょ、ですって? そうなのです。これらのチョコレートは高カカオなだけでなく高脂質なのですよね。カカオの含有率が高くなるにつれて脂質も高くなり、脂質割合は40~53%ほどです。つまり、50gのチョコには脂質が20~27g程度あり、30~49歳女性の一日の摂取目標量の半分に及ぶということです。

 また、「カフェイン」や「テオブロミン」が多く含まれていることもあり、幼児や妊婦さんは気を付ける必要があります。普段から食べている方にとっては、25g、5カケ程度がオススメだとか。甘いものが苦手な彼へのバレンタインプレゼントに、またはお酒のおつまみとしてチョコッと嗜んでみてはいかがでしょうか。

長谷川正和
86年、神奈川県生まれ。男性のハンドモデルとしてコマーシャルから広告、再現VTR等に出演。物心ついた頃からお腹が弱いため、身体の「中身」のスキンケアも徹底している。

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