ドン小西「全てがダサすぎる」と、山里亮太らに酷評されるの画像
ドン小西「全てがダサすぎる」と、山里亮太らに酷評されるの画像

 2月11日放送の『アウト×デラックス』にドン小西(65)が出演。得意の辛口コメントを連発したが、山里亮太(38)、矢部浩之(44)ら共演者から、ことごとく論破されてしまう場面が見られた。

 番組でまず「ダサいダサいとうるさいダサいおじさん」として紹介された小西。開口一番「しかし世の中ってダサいよね」と、いきなりくさし始める。まず小西が批判したのがワイドショーのコメンテーター。「トレンドっていうものを、安っぽく扱ってほしくない」と、批判を展開した。

 ここまではよかったのだが、だんだんコメントが怪しくなってきたのが、その次にダサいとしたテレビのクイズ番組から。最近よく出演する、いわゆる高学歴チームについて「高学歴といっても暗記力で獲得したもので頭のよさとは関係ない。高学歴といわれて喜んでいるのがダサい」と、バッサリ切り捨てたのだが、それに続け「1000年以上前の歴史の年号を覚えるなんて、一昨日食べた飯のことも覚えていないのに意味がない、ダサいよ」と、よくわからない例で理由を語った。これにはさすがに出演者たちから「それは老いですよ」「屁理屈がダサい」などの声が上がり、小西も戸惑い気味に。さらに山里から「ドンさん、高学歴チームで出てくださいって頼まれたら出るでしょ?」と聞かれると、小西は「どうかな〜?」となぜか悩んでしまい、ブレブレのスタンスが明らかになってしまった。

 そしてその次にダサいとしたのが、テレビ局に出入りするスタイリスト。「持ち込む衣装が多すぎる。自分なら番組、時間帯、演者という条件でこれ、という組み合わせを自信を持って決める」と、プロとしての仕事ができていないと批判した。しかし矢部から「タレントさんが(小西の選んだ服を)嫌だって言ったら? もう来なくていいですって言われたら?」と返されると、「そんなこと言われるとちょっと……」と、口ごもってしまう始末。さらに、かつてデューク更家(61)のパーティーで小西がまい泉のかつサンドやフォアグラを大量に持ち帰ったことをバラされ、「あれはエコなんだよ」と開き直っていた。

「辛口のファッションチェックで人気だったドン小西さんですが、6年続けた『スッキリ!!』は昨年3月に降板。植松晃士やゲンキングなど、若手にその地位を奪われつつあります。デザイナーとは言っても自身のブランドはライセンスで名前貸しをしているだけの状態で、講演会や審査員、タレント業などの仕事がメイン。ファッション業界において、現役のデザイナーではありません。ある意味、ゆるキャラのような存在です」(ファッション関係者)――御年65歳のファッション界の重鎮。「ダサいオジサン」キャラで新境地の開拓はなるか?

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