冗談など許されない真面目な席で突然シャックリが出始め、冷や汗をかいた経験のある人もいるでしょう。シャックリは横隔膜がケイレンすることで起こる現象です。そのケイレンによって声帯の筋肉が収縮。狭くなった声帯を急激に息が通ることで「ヒック」という音が出ます。
シャックリを止める方法としては水を飲む、息を止める、舌を引っ張るといったことが効果的とされています。しかし、確実というわけでもありません。ま、普通なら放っておいても自然に止まりますから、あまり気にすることもなさそうです。
「シャックリが3日続いたら死んでしまう」なんてことを言う人もいますが、これは大ウソ。その証拠が、ギネスブックに載っている「最も長くシャックリを続けた人物」の記録です。その人はアメリカのチャールズ・オズボーン。3日どころか何年もシャックリが止まらなかったのに、97歳の長寿を全うしています。さて、オズボーンさんがシャックリし続けた年数とは?
(1)26年間
(2)45年間
(3)68年間
答え:(3)
出題:浜川卓也