パチスロ勝利の隠し味 松本バッチ
第40回「ついにデビュー!『沖ドキ!トロピカル』」

 好きなミュージシャンの新曲や、好きなゲームの新作。そんなワクワクに胸躍らせるのは、なにも若者ばかりじゃございません。33歳、髭面のわたくしも、目を爛爛と輝かせて待っておりました。今なお、僕が愛してやまないパチスロ『沖ドキ!』の後継機、『沖ドキ!トロピカル』のデビューでございます。

 まずは、そもそも『沖ドキ!』という機種を知らない人に簡単に説明しておきますと、「ハイビスカスが光ったらボーナス確定」という一見シンプルなゲーム性の奥に、「天国モード以上に上がれば32ゲーム以内にボーナスが連チャンする」という尖った性能を備えた名機でございます。デビューした2014年から徐々に人気を伸ばし、今や“沖スロ”が地域的に多い沖縄や東海地方だけでなく、全国規模で活躍する沖スロ界のモンスターマシンです。

 かくいう僕も、その魅力に早くから取り憑かれ、デビューから2年弱の間、そのレバーを叩きに叩いてまいりました。その後継機『沖ドキ!トロピカル』が先日デビューしたってんだから、そりゃ黙っちゃいられないわけです。まだ詳細が謎に包まれている部分も多いのですが、僕が実戦から感じたポイントなんかを、あくまで僕の予想としてお届けできればと思います。まだ情報が整っておりませんので、下手したらやや正確性にはかけるかもしれませんが、当たるも八卦当たらぬも八卦。信じるか信じないかは貴方次第です。僕は、『沖ドキ!』を死ぬほど打ってきた自分の打感を信じる!

沖ドキ!トロピカル
沖ドキ!トロピカル(ユニバーサルブロス)
(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT

 今回、基本的なゲーム性として前作『沖ドキ!』から大きく変わったのは、
◆通常時は基本的にREGのみの当選
◆32ゲーム以降でBIGに当選すれば天国移行確定
◆コイン持ちが非常によくなっている
という点。『沖ドキ!』を打ってきた人なら、すんなりとゲーム性は理解できることでしょう。問題は攻め時、どんな台を狙っていくか、ということ。現時点で僕が出した答えは……「初当たりが軽く、天国へもよく飛ぶ台」を狙うべし!

 まず初代『沖ドキ!』のヒットにより、今回の『~トロピカル』は導入台数が多い。それすなわち、主力機種として使っていこうとするホールには高設定が投入されやすいと予想できる。そして、実際にホールを見ている限り、「よく当たる上によく天国へ移行する台」と、「当たりが重い上に天国へもなかなか移行しない台」が明らかに見て取れる。……ってことは、それがそのまま高設定と低設定に違いないでしょーって!

 REG単発を凌いで天国の連チャンを待つゲーム性上、天国の連チャンを取りきってヤメる打ち手も非常に多い印象です。そんな中から高設定を拾いあげるという作戦が、今、現時点での僕が考えるベスト戦法というわけです。

 現状『沖ドキ!トロピカル』とは2勝1敗、収支はほぼトントン。まだまだ勝負はこっからだよ、ハナちゃん!(筐体右にいる水着女子の名前です)

松本バッチ、大量投資からの逆転劇!? の第242回
パチンコ・パチスロ実戦バラエティー『山口レバーオン!!』

いまや全国区の人気を誇るパチスロ番組のメインMCに抜擢!
yab山口朝日放送で毎週火曜日深夜25:45より放送中!
◆山口レバーオン第242回
https://youtu.be/sAW-udBMYQM


本日の新着記事を読む