花粉の季節の必需品「ローションティッシュ」を安く手作りしちゃおう!の画像
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 今年もそろそろイヤ~な花粉の季節がやってきそうです。暖冬の影響で今年は平年よりも花粉の飛散が早まりそうとのこと。花粉アレルギーを持つ皆さんには地獄の季節の到来といえそうです。そして、この時期はどのご家庭でもティッシュの使用量が倍増し、ゴミを捨てる頻度も多くなることでしょう。さらには、ティッシュの使い過ぎにより鼻の下が擦り切れ、痛い思い&ツライ思いをしている人も多いと思います。この季節だけ、ローションティッシュに買い替えて使っている方も増えているようですが、ローションティッシュは1箱200円以上するものがほとんどで、大量に使うと家計を圧迫することも……。そこで今回は、ティッシュによる「鼻荒れ」に悩む人必見! 鼻アタリのよいローションティッシュを、手作りしちゃう方法を伝授します!!

 用意するのは、
●普通のティッシュペーパー
●天然の「にがり」(大きめスーパーの豆腐売り場にあります):小さじ1
●グリセリン(薬局で300円~400円ほど):小さじ1
●ミネラルウォーター:100ml
●150ml程度の容量のスプレーボトル(100均で購入可能)
です。

 作り方ははごく簡単。ボトルに入れたミネラルウォーターに、にがりとグリセリンを入れ、ボトルのフタをしてよく振って混ぜるだけ。これを、ティッシュにシュシュッと2~3プッシュするだけで安全に使えるローションティッシュが完成します。グリセリンがなくてもにがりの効果でそれっぽくはなりますが、入れたほうが肌へのストレスが減るので、できれば入れておきましょう(手持ちの保湿化粧水を入れてもOKです)。

 ちなみに「にがり」には鼻水を抑制する効果があるとされています。鼻水を止めたいけれど仕事や運転の関係で鼻炎の薬が飲めないときは、にがりをほんの1滴、マグカップいっぱいのお茶やコーヒーに入れて飲めばOK。わずか10分ほどで鼻水が止まってくるので、お試しあれ! ただし体質的ににがりで鼻水が止まらない方もいます。その場合は、別の方法を探してくださいね。

 手作りのローションティッシュは、花粉症の季節はもちろん家族が風邪をひいたときにも大活躍します。また「痔」でツライけど、ウォシュレット付きのトイレじゃなくて憂鬱なんて人は、自作のローションをトイレットペーパーに吹き付けて使うと、お肌にやさしく、痛みが緩和されるかもしれません。たっぷり作って、冷蔵庫で保存しておくとなにかと便利かもしれませんよ。

わぐりめぐみ
東京生まれ。作家・編集ライター・シナリオライター。るるぶ等旅行雑誌から職歴をスタート。ティーン、ストリート、サブカル、ライフスタイル誌等で幅広く活躍。著書に『そして、ありがとう… 犬と私の12の涙』(日本文芸社)、『B型妻VSA型夫 毎日がグチLove』(笠倉出版社)、共著に『ミニチュアダックスフントの洋服屋さん』(実業乃日本社)等がある。

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