堂本剛、ナイナイ岡村と「豪華すぎる初対面」で意気投合した日の画像
堂本剛、ナイナイ岡村と「豪華すぎる初対面」で意気投合した日の画像

 関西は奈良県出身で、小学生の時はお笑い芸人をめざしたというほど芸人へのリスペクトが強いKinKi Kids堂本剛。千鳥や天竺鼠、野性爆弾には売れる前から目をつけ、常日頃から「芸人ネットワーク」を大事にしている。

 そんな剛が昨年初めて、ナインティナイン・岡村隆史と会食した。引き合わせたのは、ジャニーズタレントと共演経験が豊富で、絶大なる信頼を得ている博多大吉だ。かねてから大吉より「剛くんに会わせたい」と言われており、「岡村くんと剛くんだったら、マイナスとマイナスの力になって暗くなるから、誰かプラスを連れていきたい」という理由で、フットボールアワー・後藤輝基も加わった4人の宴席だった。

 当日、剛はいつもどおりベレー帽を被っていた。すると岡村は「藤子不二雄先生ですか?」と先制の軽いジャブ。剛は顔色ひとつ変えずに「違いますよ」と言ってのけ、宴会は終始穏やかなムードのまま進んだ。その夜、剛には仕上げなければならない作詞の作業が控えていたため、時間に限りがあった。しかし「2軒目、行っちゃう?」と言われると、「これも何かの縁か」と思って断らず、引き続き飲むことになった。お開きになったのは、深夜の3時ごろだったという。

 帰り際、剛は岡村に小さい紙袋を渡した。KinKi KidsのCDやDVDの詰め合わせだった。「これよかったら」と、しっかりお土産まで仕込んで、別れ際に差し出すという剛のジェントルマンな姿勢に、岡村はテレビで観て、描いていたイメージとあまりにも違うことに驚いた。剛の物腰の低さ、スローな口調にすっかり虜になり、ひたすらお笑いの話を聞いてくる姿にも親近感を抱いたようだ。

 ちなみに極度の人見知りである岡村は、親しくない人と飲むことを嫌う。そのため、ジャニーズアイドルとプライベートで飲んだのは『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)で共演したTOKIO国分太一と、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)以降親友となったSMAP中居正広だけ。そこに加わった剛、今後この2人の関係はより深くなっていきそうである。

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