ショーンKにボビー…「何しに日本へ?」外国人タレントたち“来日のワケ”の画像
ショーンKにボビー…「何しに日本へ?」外国人タレントたち“来日のワケ”の画像

『報道ステーション』(テレビ朝日系)や『とくダネ!』(フジテレビ系)などのコメンテーターとして活躍、その超絶すぎるイケメンぶりと「インテル、入ってる」のCMの声を務めた低音ボイスが特徴なのが、経営コンサルタントのショーンK(47)だ。4月から帯番組の司会を務めるなど、外国人タレントの中では現在最注目株。彼はもともと10代のほとんどを日本で過ごし、その後、コンサルタントとして再び日本にやって来たのだが、他の外国人タレントのなかには、どうして日本にやってきたのかがよくわからないケースも少なくない。彼らがそもそも「何しに日本へ」来たのか調べてみた。

 TBS「サンデー・ジャポン」でお馴染みデーブ・スペクター(61)は、巧みな話術と変なダジャレを駆使し、埼玉県出身説も飛び出すほど日本に馴染んでいる。彼が最初に来日したのは1983年のこと。当時はアメリカのABCテレビの番組プロデューサーにして、番組内の日本特派員という肩書きだった。しかし1984年に『笑っていいとも!』(フジテレビ系)でデーブ・雄三・スペクターとしてレギュラー出演すると、“変なガイジン”として一気に注目を集め、ほぼタレントとなってしまったのだ。

 世界的に有名なバンド、メガデスのギタリストとして活躍していたマーティ・フリードマン(53)は、若い頃から興味を抱いていた日本へ2004年に移住。当時は仕事も何も決まっていない状態だったため保証人もおらず、最初の数カ月はウィークリーマンションに住まざるをえなかったという。その後、相川七瀬(41)と知り合い、バックバンドにギタリストとして参加したのをきっかけに、日本での音楽活動を開始することになった。今では音楽活動の傍ら、バラエティ番組にも多く出演している。

『世界まるごとHOWマッチ』(TBS系)にレギュラー解答者として出演、さらに『オールスター感謝祭』(TBS系)では藤原組長と相撲で死闘を演じたチャック・ウィルソン(69)は、もともと同志社大学に柔道留学するため、アメリカから1970年に来日。日本にエアロビクスを紹介したことでも知られており、現在もフィットネスのインストラクターとして活動している。

 ナイジェリア出身のボビー・オロゴン(42)は、貿易商の父の手伝いでドイツやイギリスなど世界中を回り、1995年に糸の買い付けのために初来日。ところが、1998年に再来日した際、日本で知り合った人に「お金が2倍になる」とギャンブルに誘われ没頭。3カ月で資金を使い果たし、そのまま日本に留まることになったという。そして2001年に『さんまのSUPERからくりTV』(TBSテレビ系)への出演をきっかけに、芸能活動を開始。2007年には日本人女性と結婚し、日本国籍も取得している。

 川崎麻世(52)の妻カイヤ(53)は、1983年よりファッションモデルとしてアメリカ、イタリア、フランス、ドイツ、日本などで活躍。当時はキャロリン・ハイガーという名前だった。そして1987年にユニチカ水着キャンペーンモデルとして来日中、六本木のディスコで川崎麻世と出会って交際を開始。1990年に結婚し、その3年後から鬼嫁キャラで注目を集めたが、いまやどろどろの離婚騒動のほうが有名になってしまっている。

 調べてみると、日本に移り住んだ理由はさまざま。人それぞれに人生があるということだろうか。しかし共通しているのは、みんな日本が気に入って住んでいるというところ。同じ日本に住むものとして、これからもよろしくお願いします!

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