有吉弘行「クソジジイ」先輩芸人の老化ぶりを指摘!?の画像
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 3月5日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系)で有吉弘行(41)、バカリズム(40)が、腹話術師のいっこく堂(52)の悩みに驚きの表情を見せた。

 この日、いっこく堂が語ったのは老いの悩み。体のいろいろなところが弱ってきており、また腰痛持ちのため、朝起きるときにもゆっくりで5、6分かかってしまうのだという。これに有吉は「クソジジイですね」と、毒舌で切り返しバカリズムに「大先輩だから」とたしなめられていたが、次のすごい悩みには驚きを隠せなかった。ステージで持っている人形とは違う声を出してしまうのは、よくあること。得意の「声遅れ芸」が普段でもつい出てしまい、口と声が合わなくなってしまうことがあるというのだ。しかし、このコメントそのものをいっこく堂が「声遅れ芸」で披露したため、バカリズムは「すごすぎてイジりづらい」と白旗をあげてしまい、有吉も「我々みたいなのがいじっちゃダメだよ。リスペクトしかない」と賞賛をしていた。

 ちなみにいっこく堂がこのあと、先輩のマギー司郎(69)と毎年、お互い酒が飲めないのに居酒屋で忘年会をやっていることを明かしたのだが、有吉はそれに「めちゃめちゃつまんなさそうですけどね」とコメント。すぐに毒舌を復活させていた。

「イジっちゃダメと言いながら、しっかりイジって笑いを取るあたり、さすがは有吉さんといった感じですね。その毒舌も相手へのリスペクトがしっかりあるので、視聴者も嫌な気分にならない。ダチョウ倶楽部など先輩芸人から可愛がられるのも、そこがポイントなのでしょうね」(構成作家)――誰も言えないことをズバリと指摘しつつ、それが嫌味にならないのが、人気の秘密なのだろう。

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