NHK炎上で即サイト削除も「無駄ガネ乱費」と批判殺到!の画像
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 3月4日、NHKが特設サイト『受信料長州力』の開設を中止することを発表した。この企画は受信料制度の理解を深めてもらうという目的で、受信料の徴収とのダジャレから、プロレスラーの長州力(64)を起用したもので、2月29日にはプレサイトもオープンしていた。

 だが、ネットで話題になってすぐに、“徴収”と“長州”をかけたNHKに対して苦情が殺到し、SNSなどでも「視聴者を舐めてんのか?」「上から目線にもほどがある」「不愉快だ」「力づくで徴収される感じがして怖い……」といったコメントが続出。4日にNHKは公式ツイッターで、「このままサイトを開設しても、私どもの意図について正しくお伝えすることが難しいと考え、開設を中止しました」とコメントを出し事態の収束をはかった。

 だが、一旦火がついた案件は簡単には鎮火せず、ネットでは「ちょっと炎上したからってすぐやめるなよ」「やるなら最初から批判覚悟でやれ」と、NHKの弱気姿勢を批判する声も出始めている。

「NHKは再三に渡り『“徴収”と“長州”をかけたわけじゃない』と説明してきたのですが、まずその方向性が間違いでした。苦しい言いワケをして炎上を鎮めるよりも、面白いと見る一部の声を信じて企画を押し進めるほうが評価もされたでしょう。いずれにせよ、炎上したからってすぐにサイトを閉じてしまうのは最悪のパターンです。なんの為に税金を使ってサイトを作ったのか、チャラチャラとツイッターを更新する広報部に批判も出始めていますよ」(週刊誌記者)

 現在は削除されているが、NHK広報局のツイッターには、長州の口調で「NHKの受信契約はお済みですか? なに? まだだって? お前の新生活、いいスタート、キレてないですよ!? はやく“受信料長州力”で、アレしなきゃダメだ!コラ」と書かれていた。今回の一番の被害者は長州力なのかも知れない。

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