福山雅治は何位?春の定番「桜ソング」ランキングの画像
福山雅治は何位?春の定番「桜ソング」ランキングの画像

 シンガーソングライターの河口恭吾(41)が、3月14日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に出演する。河口は2003年にブレイクした『桜』以来、鳴かず飛ばずのいわゆる一発屋。その理由を「安易に桜に手を出しちゃったせい」として、日本で桜ソングが売れる驚愕のメカニズムを暴露するという。

 確かに、春先になると毎年といっていいほど発売されるのが「桜」をテーマにした曲。桜は卒業入学など人生の節目時期に開花することもあり、ドラマを描きやすいのかもしれない。ここでは、都内のカラオケ好きに独自調査した人気の桜ソングを、ランキング順に紹介していきたい。

 まず1位は伸びやかな歌声が印象的な森山直太朗(39)の『さくら(独唱)』である。2003年に発売以降、売上枚数は120万枚、オリコン登場回数133回という大ヒット曲だ。小学校のクラス合唱にも用いられ、いまや国民ソングといっても過言ではないだろう。森山は『さくら』以外にも『夏の終わり』や『生きとし生ける物へ』など名曲揃い。その才能は親の遺伝子を越えているといってもいい。

 2位は昨年、女優・吹石一恵(33)との電撃婚で世間を騒がせた福山雅治(47)の『桜坂』(2000年発売)。曲名のモデルとなった東京都大田区の桜坂は、いまでも多くのカップルが訪れるデートスポットだ。ちなみに、2000年はサザンオールスターズの『TSUNAMI』やMISIA(37)の『Everything』、SMAPの『らいおんハート』などヒット連発のアタリ年であった。

 3位は2005年にリリースされたコブクロの『桜』。メジャーデビュー前からのオリジナル曲だが、路上で初披露した時につい気恥ずかしくなり「ミスチルのインディーズ時代の曲です」と言ってしまったんだとか(笑)。いまや高校の国語の教科書にも掲載され、卒業式のお決まりソングだ。

 4位はいきものがかりのファーストシングル『SAKURA』(2006年)である。当時すでにタイトルに桜がつく曲が多かったため、リリースを反対する声もあったが、「邦楽が大好きな自分たちが桜というスタンダードなものに向かわないのは格好悪い」ということで、そのままの発売となった。

 5位は中島美嘉(33)の『桜色舞うころ』。2006年に発売されたピアノとストリングスが艶やかなどことなく切ない歌だ。ところが歌詞をよく聴いてみると、四季の情景を歌っており、厳密な意味での桜ソングとは異なるよう。とはいえ、中島のボーカリストしての魅力がもっとも花開いていたときでもあり、名曲には変わりない。

 6位は坂本冬美(48)の『夜桜お七』(1994年)。同じく7位にケツメイシの『さくら』(2005年)、8位に嵐の『サクラ咲ケ』(2005年)、9位はスピッツの『チェリー』(1996年)、10位は再びいきものがかりの『花は桜 君は美し』(2008年)と続く。どれも聴き覚えのある定番曲ばかりだ。この他にも桜の歌はまだまだある。あなたの好きな桜ソングは誰の歌?

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