長瀬智也「マンション組合にも全力」なマジメ社会人ぶりの画像
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 TOKIO・長瀬智也主演ドラマ『フラジャイル』(フジテレビ系)が佳境に差しかかり、最終回に向けて最後のひと踏んばりというところ。長瀬は、およそ13年ぶりにフジのドラマでの主役というプレッシャーをはねのけ、好調のまま完走できそうだ。

 いまや長瀬は、役者として十分な実績を積み重ね、一流と呼ぶにふさわしい地位を確立した。だが私生活は意外にも庶民的で、ここ数年は住んでいるマンションの副理事を務めているという。

 ドラマでは、医療用語を立て板に水のごとく話さなければならない病理医という難役を演じているが、マンションの副理事という立場が思わぬところで役立った。マンションの担当エリア内に、偶然にも病理医がいたのだ。それを知ったのは、組合による会合の場である。本物の病理医が口にした経験談は、長瀬に好影響を与えたようだ。それもこれも、副理事としてマンション住人との交流を怠らなかった恩恵といえるかもしれない。

 長瀬は、マンションの会合でもTOKIOの活動に勝るとも劣らない本気度を発揮しているそうだ。ある日は、防犯カメラのHDDの容量にまつわる議題が上がった。当然、組合費はみんなの大事なお金なので湯水のごとく使えるわけでは決してない。だからといって、昨今の犯罪で解決の糸口になっている防犯カメラ代をケチるわけにもいかない。メモリー容量の大きさは値段に比例するのだが、ここをどのようにしてすり合わせていくのかなど、長瀬は率先してことに臨んでいるという。

 その一方、TOKIOのリーダーとしてグループを牽引している城島茂は、20年以上同じマンションに住んでいるが、管理に関しては人任せらしい。それを聞いた長瀬は、「団体行動を乱すんだね」と呆れ顔だった。キャリア22年のトップアイドル・TOKIO、メインボーカルでグループ最年少だった長瀬は、かつて城島に指導される立場だったが、身につけた社会性はいまやリーダーよりも上かもしれない。

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