3月16日、バラエティ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演した俳優の阿部寛(51)の告白が波紋を呼んでいる。
番組で阿部は、これまでの芸能生活において印象的な“キツイ仕事”が映画『テルマエ・ロマエ』の出演だったことを明かした。キツかった理由として阿部が語ったのが、エキストラに全身をジロジロ見られたから、というもので、この告白にファンの悶絶がいまだ治まりを見せないでいる。
2012年に公開された映画『テルマエ・ロマエ』で阿部が演じたのは、古代ローマ帝国の浴場設計士。ふとしたきっかけで日本にタイムスリップし、日本の風呂文化を学んでいくという物語だ。風呂をテーマとした物語だけあって、撮影中はおろか、待ち時間も一糸まとわぬ姿だったとか。阿部は「スタッフはまだいいんだけど、エキストラの人たちの目は尋常じゃなかった」と、エキストラにしっかりと局部を見られていたことを明かした。にもかかわらず阿部は自らを隠すことを“男らしくない”と考えているため、無理に隠さなかったと言う。
番組でのこのやりとりはネットですぐさま拡散され、「私もエキストラやりたかった~!」「阿部さん撮影中、やっぱり全開だったんだ…ゴクリ(生唾)」「正直羨ましいです!」といったファンからの声を集め、その興奮はいまだやむことがない。
「映画『テルマエ・ロマエ』は興行収入58億円に到達するほどの大ヒットとなりましたが、その人気の理由は、原作の面白さも勿論ありますが、阿部が惜しげもなく披露した肉体とも言われています。見えそうで見えないギリギリのカットも頻繁にあり、女性ファンを喜ばせていました。その隠されていた部分を、撮影中にエキストラは思う存分見られたというんですから、役者魂に頭がさがりますね」(芸能誌記者)
無理に隠さず、見られ放題にしていたため、「精神的に疲れてしまった」という阿部。ただ、更なる続編も期待されている同作。エキストラに参加したい女性ファンのためにも、へこたれずに頑張って欲しい。