我が日本のドゥラメンテが世界一の最強馬として発表されました。2016年当初(1月1日から3月6日が対象)のワールド・ベストホース・ランキングによると、4歳馬のドゥラメンテが121ポイントでトップに立ったのです。ドゥラメンテは皐月賞、ダービー(菊花賞は不出走)を圧倒的強さで2冠を制覇。前走の中山記念はダービー以来、故障明けにもかかわらず強豪を一蹴し、存在感を示したばかり。今秋の凱旋門賞に挑戦することを公表しました。日本馬でランキング1位は一昨年のジャスタウェイに続くもの。世界にとどろく日本馬の大活躍。秋が楽しみです。

 さて今週は中山で「ダービー卿CT」。ハンデ戦で一波乱ありそうです。少し色褪せたとはいえ皐月賞馬ロゴタイプは着外なしの中山マイル戦。中山記念を叩いて上昇も課題はハンデです。昨秋、富士S2着、マイルCS4着と実績上位のサトノアラジン。昨春のマイラーズC2着、キャピタルS優勝のサンライズメジャー。京都牝馬S2着と充実一番マジックタイム。東京新聞杯2着のマイル巧者エキストラエンドと多士済々。

 狙いはキャンベルジュニアです。6戦4勝2着1回。奥手の4歳で可能性を秘めています。小倉の関門橋Sを圧倒。破格の1800メートルを1分45秒5。軽ハンデで楽しみ。

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