稲垣吾郎「仲間の大切なモノ」処分で、香取慎吾が大ショック!?の画像
稲垣吾郎「仲間の大切なモノ」処分で、香取慎吾が大ショック!?の画像

 SMAPでは木村拓哉の存在感や中居正広のバラエティ露出に比べ、稲垣吾郎は地味なイメージを抱かれがちだ。しかし、年始の「SMAP解散騒動」真っ最中に、最も早く新規のソロ仕事が発表されたのは、意外にも稲垣だった。

 草なぎ剛は『スペシャリスト』(テレビ朝日系)、香取慎吾は『家族ノカタチ』(TBS系)とそれぞれが主演ドラマのオンエア期間だったが、稲垣は主演舞台『恋と音楽 FINAL~時間劇場の奇跡~』(2月13日~3月8日)を発表。全席ソールドアウトの注目舞台となった。

 そんな稲垣は、4月29日にスタートする深夜ドラマ『不機嫌な果実』(テレビ朝日系)で、潔癖&マザコン、そして夜はご無沙汰のダメ夫・水越航一を演じる。実生活では未婚だが、役柄である水越の「潔癖」な部分は、ちょっぴり稲垣自身の性格にも通じるものがあるかもしれない。

 ここ数年の稲垣の趣味は、「断捨離」だという。それを衝撃的な形で知ることになったのは、同じくSMAPメンバーの香取だ。彼はまさに、信じられないできごとからそれを知る。

 数年前、香取のミュージカルを観るために来日した熱心な韓国人のファンからファンレターが届いた。彼女は、香取が1998年に出したイラスト作品集『しんごのいたずら』が欲しくて、古本屋を探し回り、ようやく手に入れたそうだ。

 ラッキーなことに見つけ出した本には、香取本人のものと思われる直筆サインが書かれていた。そして、その横には「ゴロウへ」という文字が、稲垣とおぼしきイラストと一緒に添えられていたという。ファンは証拠とばかりに写真を撮り、手紙に同封していた。サインには「1998.11.26」という日付も入っている。そう、これは香取が稲垣に贈った本だったのだ。

 バラエティ番組中に、このエピソードを香取の口から初めて聞かされた稲垣は、茫然自失。言い訳するように「断捨離が好きで……」と、認めた。香取にしてみれば、自らがサインをした著書を断捨離されてしまっていたのだから相当なショックだったに違いない。しかし当の稲垣に悪気はなさそうで、番組ではちょっと変わった面白エピソードとしてトークは終了。

 稲垣の潔癖と根っからの天然ぶりを知る香取。呆れたような顔は見せていたものの、一切責めなかったのも印象的だった。これも30年におよぶ絆の賜物だろう。

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