「尊敬するジャニーズの先輩は？」という問いに、Ｋｉｓ－Ｍｙ－Ｆｔ２・藤ヶ谷太輔を挙げる後輩といえば、Ｓｅｘｙ Ｚｏｎｅ・マリウス葉だ。ドイツ人と日本人のハーフで天使のようなルックスを持ち、正しい日本語をようやく操れるようになったマリウス。藤ヶ谷も心を開き、誕生日プレゼントを贈り合ったり、一緒にテーマパークに遊びにいくなど私生活でも大の仲良しだ。
藤ヶ谷は２８歳、マリウスは１５歳と、ハンパない年の差だがもともと藤ヶ谷は３人兄弟の長男で、お兄ちゃん気質だということも２人の距離感を縮めた理由だろう。
２０１６年は年明け早々、元日から藤ヶ谷とマリウス、藤ヶ谷の友人ら男ばかりの総勢５人で、米国ラスベガスへ旅行に出かけた。旅の目的は、グランドキャニオンを観ること。藤ヶ谷いわく、「自分ってなんてちっぽけで、なにもないんだろう」と感じるためにグランドキャニオンを選び、現地ではレンタカーを借りて運転もしたそうだ。芸能界という場所での慌しい日常から離れ、大自然の中、よい気分転換ができたようだ。
マリウスは、現地で藤ヶ谷をナビゲーションしてくれたという。ドイツ語、日本語、英語が堪能なマリウスは、最年少ながらも頼れる存在だったようだ。特に飛行機の乗り換えなどに、その語学力がフルで活かされた。
成田空港から出発便のゲート番号を間違えて、機体のドアが閉まる数分前まで空港内を走ったり、帰りの飛行機もエンジントラブルで飛ばすミネアポリス経由の便に振り替えてもらったり、そんな度重なるトラブルを解決したのがマリウスだった。
最終日の朝、藤ヶ谷が起床するとマリウスから１冊のアルバムを手渡された。それは、今回の旅行写真をシールでデコレートしたもので、マリウスは藤ヶ谷の入浴中や寝ている間にこっそり制作していたのだ。藤ヶ谷は感動のあまり、マリウスに長～いハグをしたという。
美少年にして健気なマリウス、今後さらに２人の仲は深まりそうだ。
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