ロンドンブーツ1号2号の田村淳(42)が、3月29日に幕張メッセで行われたイベント「超十代 -ULTRA TEENS FES- 2016@TOKYO」に出席し、十代の人に向けて人生のイロハを伝える「あつし塾」を開校した。そこで生徒としてモデルの“みちょぱ”こと池田美優(17)がゲストに招かれたのだが、その場面での淳のひとことが波紋を呼んでいるという。
この日のイベントでは「コミュニケーション」が授業のテーマとしてとりあげられ、淳は自身の会話術などを披露し、十代の悩みに真剣に向き合った。生徒の池田もコミュニケーションが得意ということで、「私は見た目で怖がられることも多いので、自分から積極的に話しかけるようにしています。『どこに住んでるの?』とか言うだけでもそこで打ち解けられる」と自身のやり方を紹介した。
これに対し淳は「入ってきた瞬間、コミュニケーションのすごく上手な子だなと思った。皆もみちょぱみたいになった方がいいよ。人との繋がりを持つために、いろんな質問のできる人になったほうが友達も多くなれる」と、池田を絶賛した。
この「皆みちょぱみたいになった方がいい」という発言は、様々なネットニュースに取り上げられ大きな話題を集めた。だが十代である池田のポジティブな姿勢とは裏腹に、ネットユーザーからは微妙な反応が多くあがっており、「そんなことができたら今頃苦労してない」「リームー」「それが難しいんだよねぇ」「話しかけるだけでも大変な場合はどうすればいいんですか?」などといったネガティブな声が目立った。
「今回初めて行われた『超十代』は、ファッションや音楽、ダンスにスポーツなど各界で活躍する十代の人たちを中心に、十代の人たちへ向けて行われたパワー溢れるイベントです。モデルの藤田ニコル(18)や、池田エライザ(19)、女子高校生社長の椎木里佳(18)などがイベントに参加してましたが、どの子もすっごく元気で行動力があって、『バブルジュニア世代』としての新たな波を感じますね」(ファッション誌記者)
どの場面においても重要視されるコミュニケーション能力。淳のいうように、池田たちの世代の積極性には見習うべきものがありそうだ。