性格が合わない点では、上戸彩(30)VS吉高由里子(27)がその典型。共演もなければ、キャラがかぶっているわけでもないのに、一触即発率は60%と高い。「上戸が一方的に、吉高を嫌がっているんです。その理由は、ズバリ“下品だから”。上戸は超のつく潔癖症で、下ネタを特に嫌うんです」(前出の芸能記者)

 確かに吉高は自身のツイッターでも、<女の子には桃の花が二つ咲いていてねぇ(中略)皆さんは上の桃と下の桃、どちらがお好つぶやk>(原文ママ)などと呟く下ネタ女王。「さらに吉高はNHK朝ドラ『花子とアン』の打ち上げで、共演した仲間由紀恵にも“彼氏はいるんですかぁ?”などと平気で突っ込む奔放キャラ。いまだに結婚生活すら語りたがらない上戸にすれば、ある意味、恐ろしくて仕方のない、謎の生物なわけです」(前同) もし、共演してしまったら、逃げ惑う上戸をキャハキャハと笑って追い回す吉高……そんな光景が繰り広げられるに違いない。

 そして今回のNGリストには、芸能美女による恐るべき“三国志”もあった。「その一触即発率は99%。絶対に共演させてはいけないのが、沢尻エリカ(29)と北川景子(29)、そして菜々緒(27)です」(テレビ番組制作会社関係者)

 三者とも言わずと知れた“女王様”キャラだ。その相関図を説明しよう。まず、沢尻と北川に関しては、「沢尻の元所属事務所の看板女優が北川です。沢尻はかの有名な“別に”発言以降、元事務所を解雇されているので、両者とも最初から敵対関係なんです」 沢尻と菜々緒はドラマ『ファーストクラス』(フジテレビ系)で共演したが、ここで大バトル。「菜々緒はとても真面目で、遅刻を絶対に許さないんです。で、沢尻は業界きっての遅刻魔(笑)。当時から現場では、菜々緒が沢尻にブチ切れたのは言うまでもありません」(キー局の社員)

 そして、北川と菜々緒もお互い面白く思っていない。「ネットでも騒がれていますが、顔の系統がソックリ。似ている者同士は必然的にどっちがきれいか比べられるので、共演を嫌がるんです」(前同)

 まさに三つ巴の女王様バトルだが、芸能ライターの三杉武氏はこう言う。「だからこそ、共演してもらいたいですよね。特に今はひと昔前に比べ、芸能事務所の力が弱まっています。いわゆるバーターも通用しなくなってきたので、テレビ局はもっと面白いキャスティングをやるべき。一触即発率が高い芸能美女たちを作品の中でガチに戦わせれば、きっと視聴率も上がると思いますよ」 共演NGリスト――そのタブーが破られる日は来るのか!?

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