嵐・松本潤と相葉雅紀「心の距離を縮めた1日」の画像
嵐・松本潤と相葉雅紀「心の距離を縮めた1日」の画像

 嵐といえば、ジャニーズでもグループ仲がいいことで有名だ。今年でデビュー16年、ジャニーズJr.時代から数えると、およそ20年の付き合いとなる。特に松本潤と相葉雅紀はあることをきっかけに、急速に心の距離を縮めた。

 元光GENJIの佐藤アツヒロはサーフィンが趣味なのだが、それを知った松本もサーフィンが気になりだし、ロングボードを買い海に出た。波に乗れるようになるとすぐにサーフィンの虜になったという。およそ11年前の出来事だ。

 ジャニーズでサーフィンといえば、SMAP・木村拓哉やTOKIO・山口達也が有名だろう。KAT-TUN・亀梨和也、山下智久もサーフィンを得意としている。同じ趣味を通じて、松本は山口と海に出たり、バーベキューを楽しむなど、親交を深めたりもした。

 そんな話を聞いてサーフィンに興味を持ったのが相葉だ。相葉は初サーフィンをアイドル雑誌の企画で果たす。松本がパートナーとなり、早朝から千葉の海へ出かけた。ボードにワックスをかける松本の横で、まだ初心者の相葉は先生から浜辺でフォームなどの陸上練習を受けていた。準備運動を終えたあと、2人は一緒に海へ向かった。

 この日は松本も初めて乗るサイズのボードに挑戦したため、やや苦戦。およそ1時間、波と格闘した。対する相葉は、入念な陸上練習が功を奏したようですぐにコツを掴み、およそ30分で何本かの波に乗ることができた。こうしてマツジュンと相葉ちゃんの記念すべき一日は大きなトラブルやケガもなく無事に終えた。

 嵐は昨年デビュー15周年を迎えた。その際、相葉は松本に松本の似顔絵入り完全オリジナルの特注サーフボードをプレゼントしている。しかし、残念ながら松本が乗るのはロングボード、相葉が贈ったのはショートボードだった。

 松本はショートボードには乗れないため、その板は大事に部屋に飾られているという。せっかく気合を入れて準備したのに最後にそんなオチをつけるところが相葉らしいエピソードだが、やはり嵐の仲のよさは本物のようである。

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