――平嶋さんのガチの“吐息”を感じられるんだ。
平嶋:でも、あれはヤリ過ぎかも(笑)。
――セクシーな面では、どこを頑張りました?
平嶋:見ている方に喜んでもらえるかなって思うのは、シーツで隠しながらですけど、水着の上を取っちゃうシーンとか。
――そこまでのお肌の露出は、今回が初めて?
平嶋:そうですね。AKB時代の仲間たちも、それくらいはやってるし、私も頑張ってみようと思って。もう少し緊張するかなとも思ったんですけど、スタッフさんがよく知っている方ばかりで、とても楽しく、自然にできたと思います。
――横から上から、キワドいカメラアングルもありますよね。
平嶋:そうなんですよ。“密着カメラアングル”です。
――他に、自分で気に入っているシーンは?
平嶋:彼を起こすシーンかな。なかなか起きてくれず、結局、“もう1回、寝よっか”って甘えるっていう。
――それは、本当に平嶋さんの“理想の朝”な感じ?
平嶋:理想ではあるんですけど、実際には無理かな。
――どうして?
平嶋:私、親に、「昨日、イビキがすごかったよ」とか「なんか寝言言ってたよ」とか、よく言われますし、寝起きも相当ヒドイんで、そんな甘い朝にはならないと思うんですよ(笑)。とても、人と一緒に寝られる気がしないです。
――ダハハハ! 大変!!
平嶋:笑いごとじゃなくて、わりと真剣な悩みです!
――でも、そういうノビノビした感じが、平嶋さんの魅力だとファンの皆さんも分かっているんじゃ?
平嶋:寝起きはともかく、それは、そうだと思います。
――一方のグラビアでは、ボディもムチムチだし、笑顔もふんわりした感じで、いわゆる“癒し系”みたいなタイプなのかなと思ったんですけど、お話をすると印象が違います。
平嶋:おしゃべりが好きで、なんでもしゃべっちゃうし、基本、サバサバしてますね。
――グラマラスなボディとのギャップがあります。
平嶋:今の事務所は、モデル体型というかスラっとしたスタイルの子ばっかりなんですが、そんな中、私だけがムチムチみたいで(笑)。
――ムチムチなのは、何か狙いがあったりする?
平嶋:ないですね。痩せようとも、太ろうともせずに、自然体で23年間生きてきたら、こうなりました。
――ダイエットとか経験ないんだ。
平嶋:微々たる努力はしたことありますよ。でも、微々の微々なんで、ここで言うのも恥ずかしいくらいな感じです。
――たとえば?
平嶋:サラダを先に食べようと思ったり。
――おぉ、“食べる順番ダイエット”ですね。
平嶋:でも、そういうときに限って、メイン料理が先に来たりするんですよ。“じゃあ、サラダは来たら食べよう”ってなっちゃう。
――それ、何もやってないのと同じじゃ……。
平嶋:半身浴とかも、思いついたときにやるけど、月に1回くらいしか思いつかない(笑)。とりあえず、事務所の社長には、“今より太るな”って言われているので、目標は現状維持ですね