――いいなぁ~、その自然体。プライベートで言えば、恋愛に関しても自然体?
平嶋:どうでしょうね?
――AKB時代は、“恋愛禁止”だったと思うんですけど、今は何か言われているんですか?
平嶋:一応、事務所には“いいよ”とは言われているんです。“(彼氏が)できたら言ってね”“しょーもない男とはつきあうなよ”って。
――お、理解がありますね。
平嶋:でも、“今、(彼氏を)作ってる場合かどうかは、よく考えて”みたいなふうに思ってもしまうので、難しいですよね。
――23歳になって、男性の好みが変わったりしましたか?
平嶋:高校生のときは、クラスの人気者みたいな人が好きだったんですよ。実際、イケメンでサッカー部のキャプテンで、身長180センチで、成績もいつも学年5番みたいな人が好きで、“こんな人とつきあえたら、少女漫画みたいじゃん!”って思って憧れていたんですけど、今は、そういう人は無理だなって思います。
――どうして?
平嶋:イケメンの言うこととかって、信用できない気がしてきて。
――モテるし、皆にいい顔しているんじゃないかと?
平嶋:そう。顔はフツーか、なんならちょいブスくらいで、若いときには少し遊んだけど、ひと回りして落ち着いたような人がいいです。
――となると、けっこう年上になっちゃうんじゃないですか?
平嶋:そうですね。最近、オジサンってカワイイなって思うようになってきたんですよ。
――何かきっかけがあったのかな?
平嶋:榮倉奈々さん主演の『娚の一生』っていう映画を見たことですね。あるきっかけから、50代の大学教授と一緒に住むことになって、恋に落ちていくっていう。ダメダメなオジサンなんだけど、何か放っておけない存在になっていく、みたいな。
――キュンキュンしちゃったんだ。
平嶋:しましたね。大学教授役の豊川悦司さんは、格好良すぎですけどね。オジサンの良さも分かってきました。
――素晴らしい! では最後に、今後の目標などを。
平嶋:グラビアと、あとはお芝居も楽しくなってきたので、今まで以上にお仕事を頑張っていけたらなと思っています。
――“こんなグラビアをやってみたい”という、希望やアイデアなどはありますか?
平嶋:この冬、けっこうスノボーをやったんですよ。
――お、ゲレンデでの極寒グラビアをやってみたい?
平嶋:違う、違う、違う。それは無理です。鳥肌とかヤバそうだし。そうじゃなくて、スキー場に行く途中にあった、山梨の“ほったらかし温泉”が、すごく良かったんですよ。山の上の露天風呂で、夜景がほんとに素晴らしくて、友達と、「これ、何時間でも入ってられるね」って。
――その美ボディは、温泉など“和”の雰囲気も似合いそうです。
平嶋:そういうところで撮ったりするのは、まだやっていないので、いいかもしれませんね。
おっとりとして見える外見に反し、実際に話してみると快活な人柄の平嶋夏海さん。このギャップを生かして、テレビの売れっ子になる日も遠くない。彼女のFカップには、無限の可能性が詰まっている!
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