いまや若手NO.1俳優の呼び声が高い菅田将暉さん(23)、今年もドラマに映画にと引っ張りだこです。4月からはフジテレビの月9ドラマ『ラヴソング』に出演するほか、映画では、柳楽優弥さんとのコンビが話題の『ディストラクション・ベイビーズ』が5月に、主演を務める『セトウツミ』は7月、『溺れるナイフ』は秋の公開が予定されています。ほかにも10月公開の大ヒット映画シリーズ『デスノート 2016』など、合わせて9本もの映画に出演。しかも、全ての作品で主役や重要なキャストとして名を連ねています。
イケメン俳優として女性からの支持も厚い菅田さんですが、実は「女装姿」の美しさも彼の魅力の1つ。「かわいすぎる!」と話題になった彼の“女装作”をご存知でしょうか?
その作品とは2014年に公開された映画『海月姫』。東村アキコさんの人気漫画を原作とした映画で、オシャレに縁のなかったオタク女子とファッション業界で活躍することを夢見る女装男子が巻き起こす騒動を描いたコメディです。オタク少女役を能年玲奈さん(22)、女装男子を菅田さんが演じています。
菅田さんはカラフルな衣装に身を包み、男性とは思えぬ美貌と美脚を披露。原作者の東村さんは「本当にキレイで、可愛くて。メイクした姿を初めて見たときは超感動して。本当に奇跡のキャスティング」とベタ褒めのコメント。ファンからも「菅田将暉くんの女装ヤバイ!」「肌も綺麗だし。羨ましい~」と賞賛の声が相次ぎました。
共演者の能年さんも「お肌のケアも抜かりなくて素晴らしい。女性として見習わなければ」と感心するほど。実際、菅田さんは女装男子の役作りとして、ムダ毛を剃り、エステに通うどころか骨格矯正(!?)にまで行ったそうです。
そんな菅田さんの女装姿が堪能できる作品は、もう1本あります。それは09年に放送された菅田さんのデビュー作『仮面ライダーW』(テレビ朝日系)です。
この作品で主人公を演じた菅田さんは、第24話「唇にLを/嘘つきはおまえだ」で、スカートに黒タイツを履き、細い腕と脚を露出した女装姿に。菅田さんは当時まだ10代。その華奢な身体つきと立ち姿が完全に女性のようで、あまりの美しさに視聴者は「もはや女装のレベルではない!」と驚愕したのです。
演技力の高さもさることながら、女装までも完璧にこなしてしまう菅田将暉さん。年を重ねるごとに男性としての魅力もますます増していくことでしょう。今後、どんな役者になって私達を驚かせてくれるのか楽しみですね。